予防歯科はこんな方におすすめです
- いつも口元をキレイに清潔感を保ちたい
- 歯ブラシや歯間ブラシをすると出血することがある
- 口臭が気になっている
- ホワイトニング/セラミック治療をした歯をキレイに保ちたい
- 冷たいものが染みる歯がある
- 歯医者に行くたびに虫歯が増えていると指摘される
- 親知らずが痛くなる時がある
- 歯の根っこが出てきて気になっている
- 大切な歯を健康に長持ちさせたい
予防歯科のメリットとは?
- 口臭の心配がなくなる
- 虫歯になりにくくなる(できても初期のうちに治療できる)
- 歯周病になりにくくなる(なりかけても初期治療で済む)
- お口の悩みごとを歯科のプロに直接相談できる
- ツルツルの歯になり口の中が快適で爽やかになる
- 口元が清潔でキレイな状態をキープできる
- 衛生士さんと仲良くなれる
当院の予防歯科について
いつでも気軽に通える
歯医者さん
日本では多くの人が「歯医者さんは歯が痛いのを治すところ」と考えています。でも私たちは、歯科医院という場所は“治療のために行くところ”ではなく、『お口の病気にならないように定期的にクリーニングとチェックを受けに行くところ』になれば、皆さんが歯医者に嫌なイメージを持たずに済むのになぁ…と日々考えております。
しかし、実際のところ、定期的にメインテナンスのために歯医者へ通うことは、仕事が忙しい、子育てで時間が取れない、休日に歯医者が開いていない、行きたい時間に予約が取れない…など、様々な要因で定期的に通える人が少ないのが現状です。
当院では、患者様がそれぞれのライフスタイルに合わせて定期的に通える歯医者を目指しています。土日祝・夜も22時まで対応できる診療体制を整え、患者様・歯科医師・歯科衛生士が一丸となって「虫歯・歯周病ゼロ」に向けたお手伝いをさせていただきたいと思っております。どうぞいつでもお気軽にお立ち寄りください。
虫歯って予防できるの?
お口の中にいる虫歯菌が歯の表面に増え、その菌が出す酸が歯を溶かして穴があくことで虫歯となります。
虫歯を予防するためには、毎日の歯ブラシはもちろん、それだけでは取りきれない汚れを定期的に歯医者でクリーニングすることで、虫歯菌の量を減らしていくことが重要です。
プロの視点から虫歯になりやすそうな磨き残しのある箇所も指摘することが可能ですので、虫歯予防に定期検診は必要不可欠といえるでしょう。
また、当院でクリーニングの際に使用する歯の研磨剤は、虫歯予防に大きな効果を発揮すると言われている『高濃度フッ素配合研磨剤』を使用しますので、歯のコーティング効果も期待できます。
予防しながら
「歯を白く」できる
当院では、先進の第4世代スーパーポリリンホワイトニングのシステムを導入しています。このホワイトニングにはポリリン酸という成分が配合されており、ホワイトニングをすると同時に、ポリリン酸が歯に吸着コーティングすることで歯質を強化し、虫歯菌や歯周病菌から歯を守る効果が期待できます。
予防歯科として定期検診をする際に併用することで、定期検診で歯をクリーニングでキレイにし、ホワイトニングで歯が白くなり、歯質を強化して虫歯・歯周病を予防することができる優れモノです。定期検診の際にはぜひご利用ください(1回3照射約1時間/要予約)。
歯のクリーニングについて
1~3か月に1回のクリーニングで、ツルツルの歯に!
虫歯や歯周病など、お口の病気の90%はお口の中のばい菌が増殖することが原因で起こります。歯のクリーニングをすることで菌の数を減らし、口の中の環境を整えることで、そうした病気の予防はもちろん、口臭の予防効果も期待できます。
何よりも、1~3か月に1回のクリーニングでつるつる・ピカピカの歯になれば、人生満足度の向上は明らかでしょう。あわせてホワイトニングもすれば、憧れの白い歯をキープすることもできるでしょう。
当院のクリーニングは、フッ素配合の歯磨剤を用いて行いますので、虫歯予防にも最適。お子様用にはイチゴ味やリンゴ味、レモン味など取り揃えております。
歯石とは?
どれだけ毎日がんばって歯を磨いても、歯石はついてきてしまうものです(特に下の前歯の裏など)。一般的には、2週間ほどで歯石の核ができ、そこにお口の中のばい菌や、唾液中のミネラルが配合され、固い歯石となって表面上に見えてきます。その後、その歯石はどんどん増大し、より大きくより固くなってきてしまいます。
定期検診の間隔は1~3か月がベストと言われるのは、歯石が固くなると専用の超音波の機材を使ってもなかなか取れず、1回の処置回数では取り切れないからです。3か月以内であれば、歯石はまだ柔らかい状態なため、超音波の機械でサッとキレイに取り切ることができますし、患者様も痛みなく短時間でクリーニングを終えることが可能となります。
1~3か月に一度この歯石やバイオフィルム(微生物の集合体)をクリーニングしておくと、安定して健康なお口の状態を保てるでしょう。ぜひ定期的に歯医者に通うことで歯石をこまめに取り除き、キレイな歯をキープしていきましょう。
歯のクリーニングを行う頻度
について
予防のために歯医者に通う
適切なタイミングは?
予防歯科において、歯医者にどのくらいの頻度で通うのがベストかというと、それは以前に歯周病になったことがあるかどうかが一つのポイントとなります。
歯周病に以前なったことがある人は、1・2・3か月の検診を、その時の状態に合わせて決定します。
1か月検診
重度の歯周病の既往がある方は、歯の根っこが多く露出しているため、ご自身ではブラッシングがどうしてもできないところも出てきます。そのような場合はブラッシングの状況説明などをしながら適切なブラッシングができ、状態が安定するまでは1か月に1回の定期検診をお勧めします。
軽度の歯周病の既往の方でも、今までは問題なかったのに急に歯ぐきが腫れたり、虫歯になりそうな箇所が増えた場合にも、一旦様子を見るために一時的に1か月検診を行う場合もあります。
「常に完璧なお口の状態にしておきたい」という方にも、1か月に1回の検診をお勧めしております。着色が常にない状態ですのでいつもピカピカの状態になります。ホワイトニングをされる方に多くいらっしゃいます。
2か月検診
通常3か月検診の方で、虫歯や歯周病の兆候が出ている場合には2か月検診をお勧めしております。
3か月という期間は健康な状態ならちょうどよい検診の期間ですが、不健康なところがでてくると、3か月もあれば虫歯や歯周病になるには十分な時間なため、早めの検診をお勧めいたします。状態が安定した後には、通常の3か月検診になります。
3か月検診
状態の良い方、健康な方は3か月検診がおすすめです。例えどんなに健康で、歯ブラシをしっかりしている方でも、目の届かないところでは歯垢や歯石は堆積しているものです。
3か月ごとの検診であれば、歯石がまだ柔らかく容易に歯科用機材で除去することができるため、痛みや不快な治療とはなりにくいというメリットがあるでしょう。
3か月に1度の検診を生涯続けていると、生涯歯科治療費と歯の寿命が格段に伸びるという研究報告もありますので、ぜひご活用ください。
歯のクリーニングの流れ
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- 口腔内検査
- お口元、歯の汚れ、虫歯をチェックし、本日の施術内容を決めてお伝えします。
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- 歯ぐきの検査
- 歯ぐきの検査をし、歯周病の有無、歯石歯垢の有無、健康かどうかや磨き残しがないかをチェックします。
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- 歯石と着色を除去
- 汚れの多い箇所から順に優先して、超音波スケーラーや手用スケーラーという専門の機器で歯石と着色を取っていきます。
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- 細かい汚れを洗い流す
- 超音波ブラシを用いて細かい汚れを洗い流します。この時点で歯垢・歯石・汚れは落ちている状態です。
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- 仕上げ磨き
- 回転ブラシと艶出し剤を使って歯の艶出し・光沢を出します。その後、歯間ブラシを用いて歯の間もキレイにします。磨き残し場所、悪化・改善しているところをお伝えし、今後の目標を共有致します。
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- ドクターチェック
- ドクターによる再チェックを行い、完了となります。
PMTC
専門的な歯のクリーニング
PMTC(Professional mechanical tooth cleaning)とは、歯の専門家による専門器具を使用した歯のクリーニングのことをいいます。やはり、専門の機材がなければ完璧に歯の汚れを落としきれないことから、この言葉が作られました。
- 超音波のチップ
- 超音波のブラシ
- 細かい回転速度調整の可能な電動のブラシ
- ハンドスケーラー
- 歯面の艶出し材
歯科衛生士が上記のような専門の器具を用いて行います。ご自宅で歯ブラシを行うのと比べると、ツヤの出方の質が大きく異なるのが一番の特徴でしょう。
つるつるピカピカに光沢を
放つ歯に
歯の表面がつるつるピカピカになると、非常に汚れが付きにくくなります。でこぼこしたものとつるつるしたものでは表面積が圧倒的に違うので、よごれも付きにくくなり、セルフメインテナンスも非常に楽になるでしょう。
また、1~2回のPMTCでは表面はピカピカになりますが、着色のつきにくい歯になるまではいきません。
定期的に10回、20回と少しずつ細かい研磨剤とフッ素コーティングを同時に行っていくことで、ばい菌が付きにくく(虫歯・歯周病になりにくく)、つやのある歯に仕上がってきます。
定期的にPMTCを行っている方と行っていない方では、やはり歯の光沢感は全く違うものになるでしょう。
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- 汚れの除去
- 歯石など大きい汚れを取ります。
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- 濃い色の着色を除去
- 濃い色の着色を超音波チップを使って除去します。
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- 薄い色の着色を除く
- 薄い色の着色を粗めの歯磨剤(高濃度フッ素配合)と超音波ブラシで落とします。この時点で着色はない状態です。(歯の表面は通常の状態)
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- 細かい汚れを洗い流す
- 超音波ブラシを用いて細かい汚れを洗い流します。この時点で歯垢・歯石・よごれは落ちている状態です。
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- 仕上げ磨き
- 中くらいの粗さの歯磨剤(高濃度フッ素)で光沢を出していきます。細かい粗さの歯磨剤でさらに光沢を出していきます。ピカピカと光が反射する状態になったらつるピカの歯が完成です。
当院のおすすめ:より白くツヤのある歯を求める方へ
PMTCでは高濃度フッ素による歯のコーティングを行います。この上からさらに「ポリリンホワイトニング」に含まれるポリリン酸でコーティングすることで、よりつや感のある歯に仕上げることができます。歯の中の色素も抜けるので、白い歯にも仕上がっていきますのでおすすめです。
歯ぐきの検査
歯ブラシが当たっていない部位を確認:歯周ポケットの検査
歯周病は歯ぐきの中にばい菌の塊である歯垢や歯石がたまり、その細菌が出す毒素が歯を支える骨に作用することで骨が無くなっていく病気です。しかし、歯周病が進行して骨はなくなりつつあるのに、歯ぐきはその毒素で炎症を起こし、腫れて膨張しているので、歯ぐきは触ると血は出るけども高さは下がりません。
その下がった骨と膨張した歯肉の差異が歯周ポケットと呼ばれています。この溝の深さを専用のプローブと呼ばれる道具を用いて、深さが何mmかを測定することで歯周病の進行度を客観的に表すことが可能となります。
このプローブによる測定を1本1本の歯に行うことで、歯周病の有無や、歯周病の進行具合、また出血の有無で歯周病が現在進行形で起こっているのかを判別することができます。
一口に歯周病といっても、どの部位がどのように悪いのか、どのくらい悪いのかは1本の歯ごとにも異なるため、この検査をすることで治療の難易度や回数、費用を図ることがことが可能となります。
ご自宅で行うケアについて
歯ブラシの上手な使い方とは?
一般的には「スクラビング法」といわれるブラッシングが汎用性があり、おすすめです。
ポイントは歯と歯茎の間の歯肉ポケットを磨くことです。
歯と歯茎の間にブラシを入れることで隠れた目に見えない歯垢をしっかりと除去することができ、歯周病を予防に繋がります。見えないところにある歯垢を取り除くことで、口臭予防にもなるでしょう。
前歯はブラシを水平に毛先が軽く曲がる程度の圧であて、歯肉の中に入っている間隔を感じながら1本ずつ小刻みに動かしながら磨いていきます。奥歯は歯ブラシを歯と45度になるようにあて、歯肉の中に入っている間隔を感じながら1本ずつ小刻みに動かしながら磨いていきます。
歯ブラシは必ずペングリップ(鉛筆持ち)で行うことが大切です。歯ブラシを握って磨いてしまうと、ブラッシング圧が強すぎて歯や歯肉を痛める(削れる)原因となってしまいます。
「歯を磨く」というと、歯の表面ばかりにブラシを当ててしまいがちになりますが、それは歯の表面の虫歯予防にはなっても、歯肉の下にある歯垢を取らなければ歯周病の予防にはなりませんので注意が必要です。
また、ブラシを当てて歯肉から出血がある人や、少し痛いかなと感じる方は注意が必要です。歯周病の可能性がありますので、歯医者さんで相談することをお勧めします。
フロス・歯間ブラシの適切な
使い方とは?
上記のブラッシング方法で1日20分完璧に歯ブラシをしても、どうしても歯ブラシの毛先が届かない場所があります。それが歯と歯の間です。
治療においてよく見かけるのが、歯ブラシの届くところはピカピカなのに、歯の隙間にだけ歯石がびっちりと詰まっている患者様です。見た目はキレイなのに、口臭、歯周病になっている方は非常にもったいないことです。 必ずフロスや歯間ブラシで歯と歯の間もしっかりと磨いてあげましょう。
フロスの使い方
フロスとは糸状の歯の清掃器具で、歯と歯の間の非常に小さな隙間でも通すことのできる非常にすぐれた予防ケア用品です。使う際には、歯と歯の間にゆっくりと入れた後、歯をごしごしとこすりつけるように磨くイメージで使用しましょう。通すだけでは少々磨き足りないでしょう。
さらに、歯と歯の間の歯肉の下のほうにも入り込んでいきますので、歯ぐきの下もゴシゴシ磨いていきましょう。両サイドの歯に対して4~5回のストロークは適切です。
注意点
被せ物や詰め物がたくさん入っている方は、フロスを下から上に引き抜いてしまうと引っかかってしまい、人工物が外れてしまう場合があります。なるべく柄のついていない糸を巻き取るタイプのものを用いて、歯に通してゴシゴシしてから横からすり抜けさせると理想的です。
人工物があまり入っていない方は、柄付きの糸ようじがセルフで行う場合は手軽でしやすいでしょう。
歯間ブラシの使い方
歯間ブラシを使う際は、サイズの確認が重要です。少し抵抗があるが、するっと入るサイズの歯間ブラシが適正サイズです。入らない方は無理に入れずに、フロスを使用するようにしましょう。
歯の間に1回ずつ通していくだけでは、つまようじと一緒の効果しかありません。あくまでブラシですので、4~5回ゴシゴシとストロークさせましょう。この時、ストロークの角度を真ん中・前から・後ろからの3つの角度から行うと、より効果的です。歯は丸いので、丸い面をブラシで磨くイメージで動かすと良いでしょう。
歯を失う原因と
治療法 5選
いくつになってもおいしくご飯を食べるために知っておきたい
歯を失う原因とそれぞれの治療方法について
歯を失う主な原因は
以下の通りです。
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- 虫歯(う蝕)
- 【原因】
プラーク内の細菌が砂糖やデンプンを分解し、酸を生成。この酸が歯を溶かすことで虫歯が発生します。
【治療方法】
初期段階ではフッ素塗布や予防的な削りで対処できますが、 進行している場合は詰め物や被せ物、さらには歯の神経治療が必要になり、虫歯が深いほど歯の寿命は短くなります。
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- 歯周病
- 【原因】
歯周ポケット内の細菌の繁殖により歯周病が進行し、最終的には歯を支える骨や結合組織が破壊され、歯がグラグラになり抜け落ちます。
【治療方法】
初期段階では、歯石除去や歯周ポケットの清掃をし原因となる細菌を取り除きます。重度の場合は、歯周外科手術や抗生物質療法が必要になります。
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- 外傷
- 【原因】
スポーツや事故などによる歯の破損や脱臼が歯の喪失につながります。
【治療方法】
状況に応じて、詰め物やクラウン、ブリッジ、歯科インプラントなどの治療が適用されます。
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- 歯根尖端症
(根尖性歯周炎) - 【原因】
虫歯や歯の破折、歯周病などが原因で歯根尖部の骨に炎症が起こります。
【治療方法】
歯の神経治療や抗生物質療法、場合によっては歯の抜歯が必要になります。
- 歯根尖端症
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- 咬合不正
- 【原因】
歯並びや顎の位置の異常が歯の機能や耐久性に悪影響を与え、歯の喪失につながります。
【治療方法】
歯科矯正治療や補綴処置、場合によっては顎の手術が適用されます。
これらの予防策として、定期的な歯科検診や適切な口腔ケア(正しいブラッシング、デンタルフロスの使用など)が重要です。また、健康的な食生活や喫煙の禁煙も歯の健康寿命を長くします。
歯を失うことにより起こる
悪影響 4選
歯を失うと、健康に対して局所的な面と全身的な面の両方で悪影響があります。
歯が失われると、咬む力が低下し、食べ物を適切に噛み砕くことが難しくなります。
局所的な影響
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- 咬合力の低下
- 歯が失われると、咬む力が低下し、食べ物を適切に噛み砕くことが難しくなります。
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- 隣接歯への負担
- 抜けた歯の隣接歯に過度の負担がかかり、歯の損傷や歯周病のリスクが高まります。
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- 歯並びの変化
- 歯が抜けると、隣接歯が抜けた部分へ移動し始め、歯並びが悪化します。これにより、咬合不正や歯周病のリスクが増加します。
全身的な影響
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- 消化機能の低下
- 歯が失われると、食べ物を十分に噛み砕くことができず、消化器官に負担がかかります。これは、胃腸の不調や栄養不足につながることがあります。
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- 口腔内細菌の
全身への拡散 - 歯を失うことで口腔内の細菌が増加し、これらの細菌が全身に広がることがあります。これは、心臓病や糖尿病などのリスクを高める可能性があります。
- 口腔内細菌の
-
- 発音や会話能力の低下
- 歯の喪失は、発音や会話能力に影響を与え、コミュニケーションが困難になることがあります。
-
- 精神的影響
- 歯の喪失は自己意識や自信の低下を引き起こし、うつ症状や社会的孤立の原因となることがあります。
これらの理由から、歯を失うと健康に悪影響が及ぶため、適切な口腔ケアや定期的な歯科検診が重要です。
歯を失った場合は、歯科医と相談し、適切な補綴治療(入れ歯、ブリッジ、インプラントなど)を行うことが望ましいです。
歯科定期検診を
受けるメリット
~歯の寿命と全身の健康について~
定期検診は健康な歯を
維持するために必要
歯科定期検診に通うことは、健康な歯を維持するために非常に重要です。
定期的な検診を受けることで、お口の健康状態をチェックし、早期発見・治療につなげることができるでしょう。
さらに、定期検診を受けることで歯の寿命を延ばすことができます。
例えば、定期的な検診と予防処置を受けた場合、虫歯や歯周病の発生率が大幅に低下します。 その結果、歯の寿命は平均で10年以上延びると言われています。
結果として治療費を
抑えられる
歯の寿命が延びることで、生涯にかかる歯科治療費は大幅に軽減することができます。
例えば、虫歯が進行してから治療を行う場合、歯の状態が悪化し、治療に時間や費用がかかりますが、
定期的な検診を受けることで、虫歯の早期発見・治療ができるため、治療費を大幅に軽減することができます。
歯の健康維持は
長生きにつながる
歯の寿命が延びることで、老化との関係性も密接です。
歯が失われると、咀嚼力が低下し、栄養バランスの乱れや認知症のリスクが高まると言われています。
そのため、健康な歯を維持することは、全身の健康維持ひいては生涯にわたる健康寿命に直結すると言ってよいでしょう。
全身疾患の予防にもなる
定期的な検診を受けることで、全身の疾病の予防にもつながります。
例えば、歯周病は心臓病や脳卒中などの生活習慣病と関連性があるとされています。
また、口内炎や口腔がんなども、早期発見・治療が重要です。
当医院では、患者様の健康維持に向けて、精密な医療技術を導入し、皆様の健康を維持するお手伝いをさせていただきます。
定期検診の
よくある質問Q&A
定期検診って何ですか?
定期検診とは、歯医者で1~3か月に一度「お口全体の状態のチェック」と「歯のクリーニング」を行うことで健康状態を維持を目的とします。
治療ではありませんのでご安心ください。
痛い処置も基本的にはありません。
通院頻度は、歯周病の原因となる歯石が沈着し始める期間を目安に決定されます。
定期検診ではどのようなことをされますか?
虫歯チェック、歯周病チェック、詰め物や被せ物が壊れていないか、親知らずは大丈夫か、歯茎や粘膜の状態から全身の健康状態に問題点ないかなどを歯医者さんと歯科衛生士さんが多角的にチェックします。
歯のクリーニングは歯垢、歯石、着色を専用の器具やブラシを用いて綺麗に取り除きます。
痛くないのに定期的に歯医者に行かなければいけないのですか?
痛みが出る状態は異常な状態ですので治療が必要なことがほとんどですが、痛みがない時に定期的にチェックとクリーニングをすることで、病気になりにくい体質をつくることが可能です。
万が一病気になっても早期発見早期治療が可能なので大事に至る可能性は激減します。
定期検診のメリットは何ですか?
たくさんありますが一例としてご紹介いたします。
- 虫歯になりにくくなる
- 歯周病になりにくくなる
- 万が一病気になっても早期発見早期治療が可能
- 歯の寿命が大幅に延びるので生活の質が上がる
- 詰め物や被せ物の寿命が延びる
- 生涯歯科治療費が600000円以上減る(統計上)
- 口臭が減る
- 治療の総合的な負担が減る
- 歯に着色が着きにくくなる
定期検診のデメリットは何ですか?
ありません。
費用はどれくらいかかりますか?
1,500~3,000円程度です。
通っていれば虫歯になりませんか?
常に歯を綺麗な状態を保つことで虫歯になる可能性は激減しますが、絶対にならないということではありません。
ただし早期発見早期治療が可能なので重大な問題にはならないでしょう。
通っていれば歯周病になりませんか?
常に歯を綺麗な状態を保つことで歯周病になる可能性は激減しますが、絶対にならないということではありません。
ただし早期発見早期治療が可能であり、歯周病は早期発見の場合はもとの状態に戻ることも期待できます。