当院の小児歯科について
小さなお子様も安心のやさしい小児歯科
お子様は「痛い」と「怖い」という気持ちにとても敏感です。
小さなお子様も多数来院される当院では、お子様を診療する際に以下の点にも配慮が必要だと考えています。
- 何をされるのかわからなくて不安
- 知らない人の前でお口を開ける
- 大きな音がする
- 変なにおいがする
- ごとごと削られる感じが怖いなど
こうしたことへの不快感や不安な気持ちは多くの大人にも共通することでしょう。特にお子様にとって歯医者さんは未知なもので、怖いものです。「今から何されるの?」ときょろきょろするお子様は多くいらっしゃいますので、十分な配慮が必要です。
なぜ幼少期から歯医者さんに通うとよいのか
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- 歯医者を嫌がらなくなる
- 歯医者に怖がりを感じる子供は少なくありません。
しかし、幼少期から定期的に歯医者さんを訪れることで、歯医者への恐怖感を克服し治療に対するポジティブな態度を育てることができます。
このことは子供の口腔健康への意識を高めるだけでなく一生続く健康な習慣を形成する助けにもなります。
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- 大人になった時の口腔状態の相関性
- 歯医者に通っていた子供と通っていなかった子供の口腔健康状態を比較すると、その差は歴然とします。
幼少期から定期的な歯科検診を受けていると、虫歯や歯周病などの口腔疾患のリスクが著しく減少します。
さらに、早期に問題を見つけることが可能になり、より簡単かつ費用効果的な治療を提供できます。
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- 生涯歯科治療費の変化
- 幼少期からの定期検診は、生涯にわたる歯科治療費を大幅に減らす可能性があります。
早期発見と早期治療は長期的な健康を維持するためのより複雑で高額な治療を回避することが可能になります。
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- 健康寿命について
- 口腔健康は全身の健康に直結しています。歯周病は心疾患や糖尿病といった慢性疾患との関連が指摘されています。
したがって、幼少期からの口腔ケアは、健康寿命の向上に大いに寄与します。
その他に考慮すべき重要な点として、子供が歯医者さんを訪れることで得られる教育的な利点があります。 歯医者さんから直接、適切なブラッシング方法やフロッシングの重要性を学ぶことで、子供たちは自分自身の口腔衛生を管理する技術を身につけます。 これらの習慣は、生涯にわたり彼らの口腔健康に対する責任感を育て、自信を持って口腔衛生を維持するための基礎を形成します。
また、正しい食習慣についても学ぶことができます。飲食が口腔健康に与える影響について理解することで、子供たちは健康的な選択をすることがどれほど重要かを理解します。これにより、彼らは食事の選択によって自身の健康をコントロールできることを学びます。
そして最後に、子供が歯医者さんを定期的に訪れることで、親御様もまた自身の口腔健康について意識を高めることができます。 これは、親自身の口腔衛生に対するアプローチを再評価し、全家族の口腔健康状態を向上させる機会となります。
幼少期からの定期検診の重要さ
幼少期からの定期検診は歯医者への恐怖感を克服し、健康な口腔習慣を育むために重要です。さらに、子供の頃からの予防的なケアは、口腔内の問題を早期に発見し、治療をより効果的に行うことを可能にします。これは、大人になった時の口腔状態を良好に保ち、生涯の歯科治療費を抑える上でも有利です。そして何よりも、口腔の健康は全身の健康につながり、健康寿命を延ばすでしょう。
私たちあい歯科長堀橋院では、お子様一人一人に対し、恐怖感を持たずに治療を受けられる環境を提供しています。そのために、スタッフ一同が最善を尽くしています。 私たちの目指すところは、お子様が健康な成人に成長し、一生を通じて口腔の健康を維持することです。子供たちの未来のために、そしてその家族のために、私たちは日々努力しています。
まだご家族で定期的な歯科検診を受けていない方は、ぜひこの機会にあい歯科長堀橋院へご連絡ください。私たちの専門的なスタッフが、皆様の口腔健康をサポートいたします。今日から未来の健康寿命を延ばす一歩を踏み出しましょう。
まずは歯医者さんに慣れてもらうところから
特に、一度歯医者さんで怖い目にあったことのあるお子様は、拒絶反応もあることでしょう。そのため当院では、まずお子様に「歯医者さんに慣れてもらう」ことを第一に診療をはじめます。
ここが何をする場所なのか、どんな道具があるのかなど、怖くない場所であることを丁寧に理解してもらい、なるべく『楽しい場所』として認識してもらえるよう努めています。
そうしてきちんと理解してもらえると、大人顔負けの礼儀正しさで治療や予防検診を行うことができるようになるでしょう。
虫歯予防や定期検診からはじめるのも◎
可能であれば、虫歯になる前からの定期検診として、3歳頃から虫歯予防のためのフッ素塗布から始めるとよいでしょう。痛みもなく歯を削る処置も必要もありません。
歯の表面を少し磨いて高濃度フッ素のお薬(リンゴ味など)をぬるだけでも、今後の虫歯のリスクが格段に下がるでしょう。そのほか、保護者の方が治療や定期検診に通う時に、歯医者はどんなことをする場所なのかを見せてあげるのも効果的です。
当院では、一人ひとりのお子様のペースにあわせた優しい診療を行なっておりますので、どうぞまずはお気軽にご相談ください。
一般的な治療の流れ(3歳~)
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- 笑顔でこんにちはをします
- できる限り和やかな雰囲気で、親御様を交えて今日は何をするのかをお伝えいたします。
親子ともに説明することで、お子様にも怖い場所ではないことを認識してもらいます。
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- 本日つかう器具をお子様に紹介していきます
- お子様はびっくりする=怖いと認識してしまうことも多いので、びっくりすることはなるべくないようにします。当院では言葉の使い方にも注意を払い、お子様用にアレンジをしています。
例:バキューム→掃除機 モーターブラッシング→くるくる歯ブラシ 虫歯を取る→ばい菌をやっつける:お水で洗う 虫歯をつめる→粘土こねる など
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- 治療
- 治療は最初は難しいことはせずに、歯ブラシなど痛くない器具から使用し、徐々に負荷を上げていきます。
小さい負荷から順に行っていくことでお子様は慣れてきます。
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- ご褒美としてガチャガチャを回せます
- 頑張って治療出来たら、最後にメダルをお渡しし、ご褒美としてガチャガチャを回して満足しておかえりいただいています。
また、ぜひお家でも「よくできたね」と褒めてあげてください。効果は倍増し、歯医者に来るのが楽しみになるでしょう!
一般小児治療で効果的なテクニック
以下のような手法を駆使してお子様の治療に臨みます。
- TELL SHOW DO法
(TDS法) - モデリング法
- トークンエコノミー法
(オペラント条件付け法)
TELL | 教えるという意味です。今から何をするのか治療に 先立ってやさしく教えます。 |
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SHOW | 見せるという意味です。治療に使う器具を見せて 実際に触ってもらいます。 |
DO | するという意味です。手鏡などで実際に行う動作を 先に自分で確認してもらいます。 |
治療前にTDL法を行うことで何をされるのかわからない、これならいけそう!とお子様に思ってもらいます。
ご両親や兄弟が治療している姿をみて、そのあと自分が治療を行うことで、すんなりと歯科治療が受けられるようになります。治療前になんとなくイメージがついているので不安がなくなります。
治療を上手に終えたらおもちゃなどお子様の喜ぶものをあげて、頑張って歯医者さんに来たら良いものがもらえるんだと思ってもらい、自立心を促します。また、頑張らない子にもこれだけ頑張ったらこれしてあげるよと、交渉等をします。
これらの手法を駆使してお子様の治療に臨みます。
虫歯の治療について(~3歳)
歯医者さんの言葉に耳を傾けてくれることができれば通常の虫歯治療となりますが、小さいお子様の場合は治療が困難なことも多くあります。
そうした時期には、治療可能な年齢になるまで、高濃度フッ素を虫歯の部分にピンポイントで3か月に一度塗ることで症状の進行を抑えていきます。治療可能になったらすぐに治療を行ったり、重篤な場合は声をかけながら軽く抑えてあげて応急処置を行う場合もあります。
この時期は治療が非常に困難な場合が多いですので、虫歯予防に努めたり、歯医者さんに慣れておくことがやはり肝心でしょう。
お子様の虫歯の原因とは?
お子様の乳歯は、実は永久歯よりも非常に虫歯になりやすいことをご存知でしょうか。さらに、糖分の入ったおかしや炭水化物はお子様の大好物であり、同時に虫歯菌にとっても大好物です。
虫歯菌は糖分を吸収して酸を出し、歯を溶かします。そのため、糖分を取った後はしっかりと歯ブラシをすることを心がけ、お口の中に糖分の含まれる時間を減らしてあげることが大切です。間食したときも歯ブラシをするように心がけましょう。
また、3か月に一度の定期検診で虫歯がないかの確認と、高濃度フッ化物薬剤(リンゴ味など)を定期的に歯に塗ることで、虫歯になりにくい歯を作り出すことが可能です。
ご自宅で手軽に使える虫歯予防フッ化物もあります。フッ化物は歯を丈夫にするので、虫歯予防の手段として世界でスタンダードな手法となっており、当院も取り入れています。
虫歯って人にうつるの?
虫歯菌は生まれてきたばかりの赤ちゃんの体内には存在しません。キスや口移しなどで幼児の体内に侵入してくると言われています。このことから、虫歯菌は母子感染で移る可能性が高いと言われていますが、一方で3歳ほどになって虫歯菌を保有していない人は存在しません。
どんなに気を付けていても、必ず何かしらの手段で虫歯菌は侵入してきてしまうので、うつる、うつらないはあまり考えなくてもよいでしょう。
大切なのは、やはり食後の歯ブラシと、歯医者さんでの定期検診、フッ素塗布の3点を心がけることです。虫歯を予防することは可能ですので、歯医者さん・親御様・お子様の三者一体で虫歯ゼロに向けて取り組みましょう!
虫歯になりやすい人とは?
糖分の入った飲食物は、お子様の大好物であると同時に、虫歯菌にとっても大好物です。
虫歯菌は糖分を吸収して酸を出し、歯を溶かし虫歯を作り出します。すなわち、糖分がお口の中に入っている時間が短ければ短いほど、虫歯にはなりにくいということです。
- ジュースをよく飲む
- お菓子を頻繁に時間をかけて食べる
- 粘着性で歯に残りやすいお菓子が好き
こうした習慣のあるお子様は虫歯のリスクが高いと言えるでしょう。しかし、糖分は立派な栄養素であり、間食もお子様の成長発育には必要不可欠です。
大切なのは過度な制限をするのではなく、食後に歯ブラシを必ずするように習慣づけてあげることだと考えています。糖分を取った後はしっかりと歯ブラシを心がけ、お口の中に糖分の含まれる時間をなるべく減らしてあげましょう。
お子様の虫歯の予防ケア
自宅で行うケアについて
虫歯を予防するには、以下のポイントが重要です。
- 歯ブラシの頻度
- 間食の回数
- 定期検診で汚れをしっかりと取っているか
- 定期検診で定期的にフッ素を塗っているか
お子様がお菓子を食べる時の決まり事として、食事や間食後は歯ブラシを必ずすることを習慣づけましょう。
また、お子様はまだ歯ブラシをうまく使うことができませんので、お子様の歯ブラシが終わったら、保護者の方が必ずチェックと仕上げ磨きをしてあげましょう。
歯ブラシが習慣化して歯ブラシも上手になれば、将来の健康につながる素晴らしい財産になると考えています。
また、歯ブラシはお子様の持ちやすい柄の小さいもので、毛先はやわらかいもが使いやすいでしょう。
歯医者さんで行うケアについて
- お家できちんと歯ブラシができているか、磨き残しがないかをチェック
- 歯ブラシのアドバイスをお子様と親御様に対してそれぞれ行います
- 虫歯チェック
- 全体を専用電動ブラシでピカピカにします
- 高濃度フッ素を塗布して(イチゴ味やリンゴ味など)虫歯になりにくい強い歯を作ります
3か月に一度のフッ素塗布を行うことで、虫歯のなりにくさが倍以上変わってくるというデータもありますので、とてもおすすめです。
また、定期検診なら削るなどのお子様にとって怖いこともされないので、そこからスタートするのも良いでしょう。
万が一、将来虫歯になったときにも、歯医者さんに慣れているのですんなりと虫歯治療に入れるでしょう。
乳歯は虫歯になりやすい?
乳歯は6か月~3歳までに上下20本が生えてきます。
生えたて歯は歯質が弱く、特に1~2年の時が一番虫歯のリスクが高いので、お家での歯ブラシの習慣と仕上げ磨きが大切でしょう。
加えて、3か月に1度は歯医者さんでフッ素の塗布とクリーニングを行うことで、予防あわせて歯医者さんに慣れてもらうのも大事なことでしょう。
3歳までに虫歯治療が必要になってしまった場合、スムーズに虫歯治療を行うことが非常にむずかしい年代でもあります。軽く押さえてあげて虫歯治療をおこなう、もしくはフッ素塗布で進行を抑え治療可能な年齢になるまで待つことがほとんどです。
やはり、まずは虫歯にならないように、なるべく早くから予防を徹底することが大切です。
乳歯の虫歯治療について
小さな虫歯の場合(麻酔のいらない)場合
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- マスクを外してこんにちはをします。
- 可能な限り和やかな雰囲気で、親御様を交えて今日は何をするのか、お伝えいたします。
親子ともに説明することで子供も怖い場所ではないことを認識してもらいます。
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- 本日つかう器具を
お子様に紹介していきます。 - お子様はびっくりする=怖いと認識してしまうことも多いので、びっくりすることはなるべくないようにします。言葉の使い方にも子供用にアレンジをし、注意を払います。
例:バキューム→掃除機 モーターブラッシング→くるくる歯ブラシ 虫歯を取る→ばい菌をやっつける:お水で洗う 虫歯をつめる→粘土こねる など
- 本日つかう器具を
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- 治療
- 治療は最初は難しいことはせずに、歯ブラシなど痛くない器具から使用していきだんだん負荷を上げていきます。小さい負荷から順に行っていくことでお子様は慣れてきます。
小さい虫歯の場合は麻酔はいりません。お水でばい菌さんやっつけるねーと言いながら1分程度で虫歯を除去し、歯科用強化樹脂をあ虫歯で空いた穴にうめて完成です。1本あたり5~10分程度保険診療で可能です。
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- ご褒美としてガチャガチャを回せます
- お家でもよくやったとほめてあげると、効果は倍増し、歯医者に来るのを楽しみになるでしょう!
何本か小さい虫歯がある場合で、お子様も平気そうであれば2~3本まとめて仕上げることもあります。お子様の様子を見ながら進めていきます。対照的にお子様が大変そうであれば、仮詰めをして後日つめていく作業をしていく場合もあります。
虫歯が大きい(麻酔がいる)場合
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- マスクを外してこんにちはをします。
- 可能な限り和やかな雰囲気で、親御様を交えて今日は何をするのか、お伝えいたします。親子ともに説明することで子供も怖い場所ではないことを認識してもらいます。
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- 本日つかう器具を
お子様に紹介していきます。 - お子様はびっくりする=怖いと認識してしまうことも多いので、びっくりすることはなるべくないようにします。言葉の使い方にも子供用にアレンジをし、注意を払います。
例:バキューム→掃除機 モーターブラッシング→くるくる歯ブラシ 虫歯を取る→ばい菌をやっつける:お水で洗う 虫歯をつめる→粘土こねる など
- 本日つかう器具を
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- 治療
- 治療は最初は難しいことはせずに、歯ブラシなど痛くない器具から使用していきだんだん負荷を上げていきます。小さい負荷から順に行っていくことでお子様は慣れてきます。
大きい虫歯の場合は麻酔が必要です。ばい菌吸い出してもいいかな?と言いながらしっかりと表面麻酔を塗ったのちに麻酔を行います。※麻酔の針は見せると怖いので見せないようにします。注射という言葉は怖いので、最後まで使いません。
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- ご褒美としてガチャガチャを回せます
- 頑張って治療出来たら、最後にメダルをお渡しし、ご褒美としてガチャガチャを回して満足しておかえりいただきます
お家でもよくやったとほめてあげると、効果は倍増し、歯医者に来るのを楽しみになるでしょう!
後は通常の治療と同じです。お水でばい菌さんやっつけるねーと言いながら1分程度で虫歯を除去し、歯科用強化樹脂をあ虫歯で空いた穴にうめて完成です。1本あたり5~10分程度、保険診療で可能です。
虫歯が深く神経まで進行している場合は、感染している神経までとることもありますが、乳歯の場合は汚染されている神経の上半分だけをとれば、ほとんどの場合は痛みが消失し、下半分の神経は残っているので生え代わりにも極力影響がでないよう配慮いたします。ばい菌が細部まで入り込んでいる場合はすべての神経を取ることもあります。
神経を全部~部分的に触った場合は歯の内部の神経の管と歯のたままの部分を元の形に戻していくので2~4回程度の治療回数が必要です。
乳歯の抜歯が必要なケースについて
歯の重要度は「乳歯<永久歯」です
乳歯が虫歯になってしまい、下に続く永久歯に感染の恐れがあると判断される場合は、永久歯保護の観点から抜歯を推奨する場合があります。
また、虫歯治療を行っても数か月後には映え変わってきそうな乳歯は、そのまま経過観察か、もしくは抜歯を推奨する場合があります。グラグラになっていて食事がしにくそうな乳歯に関しても抜歯を推奨する場合があります。
しっかりと検査をし、将来的なリスクも十分に踏まえて適切な判断をしております。気になることがありましたら、遠慮なくご相談ください。
よくあるご質問(Q&A)
赤ちゃんの歯が生える時期は?
ある日ぽつんと見えてくる小さな乳歯は、赤ちゃんの成長を実感させるものです。
一般的には、歯の生え始めはおおよそ生後6~9ヶ月ぐらいですが、歯が生える時期には個人差がありますので、多少遅いからといってそれほど心配する必要はないでしょう。
下の前歯から始まり、2歳半頃に奥歯が生えてそろうのが平均的ですが、それにも個人差があるようです。歯の生え始めは歯ぐきがムズムズするため、歯が生えてくる時期は不快感でグズグズ泣く赤ちゃんもいます。夜泣きの原因といわれることもあります。
乳歯はいつまでに生え揃うのが一般的ですか?
一般的には6か月から3歳までに乳歯合計20本が生えそろいます。個人差があるので、ご心配の場合は歯医者さんでレントゲン撮影をして、乳歯が近々生えるのかどうか見てもらうのが良いでしょう。
まれに乳歯が先天的に欠如している場合もあります。その時は永久歯も欠如している場合も多いので、やはり6~7歳くらいにはレントゲン撮影を行い、すべての永久歯がるのかどうかチェックしておくと安心でしょう(上下4・5番に多い)。
前歯がすきっぱでも大丈夫でしょうか?
乳歯がすきっ歯であることは問題ありません。乳歯間の隙間があることで、今後生えてくる幅の広い永久歯がその空いたスペースに入り込み、キレイな歯並びになりやすいと言われています。
むしろ乳歯の時にすきっ歯ではないお子様は、永久歯の生えてくるスペースがないので、永臼歯が重なり合って生えてくる可能性が高いと言えるでしょう。小児矯正を検討しておいたほうが良いでしょう。