昭和の時代からずっと使われている銀歯ですが
皆さんは銀歯が何で出来ているかご存知でしょうか。
近年一般的なのは
金パラジウム銀合金が一般的な銀歯と言われるものです。
組成
75% 銀
12% 金
13% パラジウム、インジウム 他
以前は銀合金といわれる90%以上銀を含有しているものが多く使われていましたが、酸化、変色、錆びやすいので、劣化が少なく変形しずらくなるように金とパラジウムを合金として混ぜているものが一般的です。
まだ、歯の土台として使われることもありますが、
保険適応のファイバーポストがより良い次世代バージョンとなっておりますので、土台を入れる際はこちらを推奨しております。
もしお口のなかに昔いれた銀歯がある場合は、よく見て見てみましょう、錆びている場合は銀合金の可能性が高いので交換したほうが良いかもしれません。
また銀の詰め物でアマルガムと言われるものも昔はよく使われていました。
昭和~平成初期くらいが最盛期です。
組成は銀+無機水銀で、金属アレルギーのリスクがあるため年々しよう頻度は下がり、今ではつかわれなくなっております。(かわりとなるものがCRとよばれる白い樹脂素材のものです。)
歯を金属イオンが黒く変色させるので、CRに詰め替えることを当院では推奨しております!
長堀橋の歯医者 | あい歯科 長堀橋院
日付: 2017年11月30日 カテゴリ:未分類 and tagged 土台, 銀歯