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タグアーカイブ: 歯周病

’歯周病’

聞いただけでも嫌な感じになる病気ですよね。。。

この写真とかめっちゃ怖い。。。

歯周炎

がくがくブルブル
まあ、この写真の状態は非常に重度なのでここまで進行してしまう歯周病というのは稀ですのでご安心ください。別の病気と並行している可能性が高いですね。
一般的な歯周病(軽度~中等度)はこんな感じ
よくみると歯ぐきが腫れている感じが分かりますね。
このくらいの腫れ具合で歯のまわりの骨は1-2mm溶けている感じでしょうか。
ちなみに一度骨が解けちゃうと もどりません。。。
でも綺麗に歯石や汚れを取ってあげると、進行は食い止めることが可能です。
ということは、

早期発見 早期治療   超大事!

できればならないように定期健診

超・超・超 大事!


あい歯科の『歯周病』の治療は、
基本的にはこのような順番で行われます。
1、初診でご来院
2、緊急処置(お困りごとの解決をいたします。)
3、検査・診断(主訴:歯周病と関わりのないこともある、お口全体 の状態をチェック)
4、歯周治療への患者さんの導入
包括的な検査・診断(口腔全体)
治療方法の提示(現状のお口の十分な説明をいたします。)
5、歯周基本治療(すべての歯周病が対象)歯石とり、クリーニングを目視で見える範囲で綺麗にいたします。
6、再評価と治療計画の修正
どの程度歯周病が治ったか確認いたします。
7、歯周外科治療(歯槽骨が半分以上に進行した歯周病)
8、再評価(どの程度歯周病が治癒したかを確認評価いたします。)
9、口腔機能回復治療
オーラルリハビリテーション
咬合治療、補綴治療
(歯のないところに歯を入れる、多数歯にわたる虫歯治療・噛み合わせ異常がある場合、その調整)
10、再評価(治ったか確認いたします)
11、メインテナンス、SPT(定期的にクリーニングを行い、綺麗な状態をキープし、生涯健康な歯を維持していけるようにメインテナンスします)
。。。トピックス。。。
「歯周基本治療」について
『歯周病』は、歯面、歯根面、歯周ポケットをはじてとした歯の歯周組織に生じた細菌性プラークにより引き起こされる慢性炎症であり、
感染症の1つとして考えられています。
感染が歯肉に限局したものは「歯肉炎」、歯周組織全体に波及したものは「歯周炎」と分類されます。
『歯周病』の発症ならびに進行にはこれは細菌性因子だけでなく、年齢や性別、全身疾患といった宿主因子、喫煙やストレス、肥満といった環境因子が複合的に関与します。
このことから『歯周病』の治療では口腔内から全身に至るまで病態を十分に把握し、原因を考えた上で治療を行うことが重要となります。
歯周治療は大きくわけて
1、歯周基本治療
2、歯周外科治療
3、口腔機能回復治療
4、メインテナンス
の4つに分かられます。
「歯周基本治療」なその流れの中の最初のステップであり、患者の歯周治療の結果を左右する重要な項目を含んでいます。
「歯周基本治療」の目的は非外科的治療により歯周組織の炎症を軽減することであり、
具体的には
1、患者自身による歯肉縁上プラークの除去
2、歯科医師、歯科衛生士にのる歯肉縁下プラークの除去
3、咬合の安定化を行う治療
です。
そして、これらの項目が達成されたのちに再評価を行い、続くステップに進むかどうかを決めます。
「歯周基本治療」は、この治療後に行う歯周組織の再評価までを含む治療です。
歯周病の進行
「歯周基本治療」の効果について
「歯周基本治療」は、歯肉炎または経度の慢性歯周炎で外科処置を必要としない患者から、深い歯周ポケットや骨欠損があり、再評価後に外科処置が必要な患者まで、すべての患者が対象となります。
また、長期的な臨床研究から、歯周治療の成功の鍵は主「歯周基本治療」によって改善した結果を維持することでもたらされるものであり、
外科処置に依存する部分はそれよりずっと少ないなさことが示されています。
したがって、「歯周基本治療」は、歯周治療の成功の大部分を占める非常に重要な治療のステップです。
「歯周基本治療」の効果判定は先評価時に、このような点が達成されたかを評価します。
1、急性症状の緩和
2、患者自身によるプラークコントロールの習熟
3、慢性炎症の軽減
4、審美・咀嚼の機能障害の回復と咬合の安定化
5、歯周組織の反応性と患者の協力(コンプライアンス)の度合い
その他にも全身疾患、生活習慣に問題がある場合は、それらに対する対応を行っているかも評価する必要があります。
「歯周基本治療」の内容と実際は??
『歯周病』は慢性疾患であり、疼痛を伴うことなく長い期間をかけて進行するという特徴を有しています。
したがって、歯の動揺や歯肉の腫脹おいった自覚症状のない歯周病患者が多く存在し、歯科医院を受診し、『歯周病』と診断されたとしても自分が『歯周病』に罹患しているとただちに理解することは難しく、『歯周病』こ主たる原因はプラークであり、
プラーク除去のために患者自身が行う口腔清掃は歯周治療を行ううえで大変重要な意味をもっています。
実際、歯周治療の過程で、患者自身が口腔の健康状態を回復するための努力と行動を起こさなければ、効果的な歯周治療は成し得ません。
そのためにも、治療をはじめる前に患者自身が口腔内の現状の把握し、『歯周病』の原因と悪化を招くリスクファクターについて理解する必要があります。
治療を始めるにあたり、まず患者の『歯周病』に対する理解度を把握し、患者に『歯周病』なは対する正しい知識を与えて、患者に自分自身の口腔内の状況を理解させます。
そのうえで、歯周組織の診査、治療方針とその利点・欠点、代替治療なぉを患者に伝え、十分理解しえもらったうえで同意を得ることが必要となります。
実際にかんじに対して説明を行う際には、『歯周病』に関する書籍やパンフレット、あるいは動画などの視覚教材を併用すると、より効果的なインフォームド・コンセント(説明と同意)を行うことが出来ます。
このように、「歯周基本治療」は
『歯周病』の治療で初めに行うことであり、
とても重要な役割となります。
『歯周病』がどういう疾患なのか、
なぜ罹患してしまったのか、
これからどうして行くべきなのかを
しっかりと理解した上で
根気よく行うのが
『歯周病』の治療です。
インフォームド・コンセント
をしっかり守り、
信頼関係も築いていかなければなりません。

 

 

長堀橋の歯医者 | あい歯科 長堀橋院
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お口の中のケアは年を重ねれば重ねるほど大切さの度合いは増してきます。


このようなことは今更言われるまでもないことではないのでしょう。

 

でも、どうして年を重ねるほどに、重要さが増していくのでしょう?

具体的な理由は?

というと、ひとことで表すのは難しいものがありますね。

たしかに、歯ブラシの仕方を患者様に指導するときに、一人ひとり異なる指導方法になりがちです。

 

少し、以下より考察してみようかと思います。

 

お口の中の(口腔内の)加齢変化 → 結果、起こりえること →対策

で書いていきます。

加齢とともに、お口の中の骨の量が減り、そのことにより歯の根っこが露出する。

→露出している歯の表面積が増え、虫歯のリスクは増えた表面積分増加する。さらに根っこが露出すると、歯ブラシでは届かない部分が増えてしまい、歯周病の原因になる。

→歯ブラシでまんべんなく磨きのこしがないように磨く。歯間ブラシの使用は必須。

唾液の量が減る

→体内の水分量が減るので、虫歯、歯周病菌を自動的に洗い流してくれる唾液量が減り、虫歯、歯周病のリスクとなる。

水をたくさん飲んで唾液量を増やす。キシリトールガムをかむ。

 

筋肉量の減少

→筋肉の能力、量が低下することで、口周りの動きが鈍くなり、食べ物をかみ砕く能力や食べ物を食道に流し込む能力が低下し、食べ物が口の中に停滞しやすくなる。(食べかすがお口の中に残りやすくなる)その結果そこにばい菌が繁殖し、虫歯、歯周病の原因となる。

お口周りの筋トレ

昔に治療した詰め物が劣化してくる。

詰め物にはそれぞれに応じた耐用年数が存在しますが、耐用年数の超えた詰め物や被せ物には隙間ができやすいので、そこにばい菌が繁殖し、虫歯や歯周病になりやすくなる。

詰め物などに不具合を感じたらすぐに歯医者さんでチェックしてもらう。定期健診を3か月に1回は行う。

ブラッシングが難しくなる。

→被せ物や、ブリッジ、インプラント、入れ歯など沢山のものがお口の中にあると、それぞれ磨き方が異なるので(形状が違うため)それぞれに対して意識をして対応しなければならない

歯医者さんでブラッシング指導をしてもらう。自分の口の中がどのようになっているのか鏡で把握する。


ざっとこのような感じでしょうか。

細かい要因はまだまだありそうですが、大枠ではこのような感じではないかと思います。

いかがでしょうか。

歯ブラシのテクニックなどももちろん大事ではありますが、

それ以前に

自分のお口の中がどのようになっているのか

どのような治療個所があるのか

歯ブラシはいつ、どのように行っているのか

 

などなど

自分のことを把握し、意識する

これだけで、一歩前に進めるような気がしますね!

 

 

 



 

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歯茎が下がる原因とは

歯茎が下がるとは

歯の付け根の歯茎が痩(や)せたり少なくなったりして、歯が多く露出してしまうことを「歯茎が下がる」「歯肉退縮」といいます。特に、下の前歯で歯茎が下がっていることを感じる方が多い傾向です。

歯茎が下がる原因とは?

歯茎が下がる原因はさまざまです。一つずつご紹介します。

加齢によるもの

歯茎は、10年で2mmも下がるといわれてします。正しくお手入れをすることで、歯茎の下がりをある程度防ぐことは可能です。

歯磨きの方法が悪い

日頃(ひごろ)の歯磨きの方法が悪いと、歯茎が下がる原因となってしまいます。力を入れてゴシゴシとこする方や、ストロークが大きい方は要注意です。

噛(か)み合わせ・歯並びが悪い

噛(か)み合わせや歯並びが悪いと、歯と歯を支える骨に負荷がかかりすぎてしまい、歯茎が下がる原因となってしまいます。噛(か)み合わせや歯並びは、歯科で診てもらいましょう。

歯周病

40代のうち80%もの人が歯周病にかかっていると言われています。歯周病になると、口内の歯周病菌が増えてしまい、最悪の場合は歯を支える骨が溶けてしまうのです。骨が溶けると歯茎も下がってしまいます。

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