ジルコニア ハイライト
CEREC Zirconia Highlights
今や酸化ジルコニウムは需要の大きい高性能素材ですが、時間を要するその加工法がネックとなり「1回の来院治療」には不向きなマテリアルでした。しかしこの度セレックにより、歯科治療のワークフローに適切に沿った使用が可能になりました。酸化ジルコニウムは高い曲げ強度を有していながら生体親和性も高いため、解剖学的にも形成量の少ない修復物製作を可能にします。セレックにより、1回の来院での酸化ジルコニウムを用いた治療が実現されます。ジルコニア修復物製作がこれまでよりも簡便に、速く、経済的になります。
最小限の侵襲: フルカウントゥア ジルコニアでは修復物に必要な厚みはガラスセラミックほど必要なく薄くなるため、形成量が少なくてすみます
強度: フルカウントゥア ジルコニアにより、耐久性に優れた修復物の製作が可能になります
高い適合性: シンタリングによる収縮を考慮して、シンタリング前の修復物は約25%大きく設計されるため、マージン、咬合面の高い適合性が得られます
全てがコントロール可能に
セレックによりフルカウントゥア ジルコニアも含めて、修復物製作をあなたが100%コントロールすることができるようになります。チェアサイドでのセレック ジルコニアワークフローにより、シンタリング後の試適がその場で可能となり患者さんの時間を節約することになります。それは患者さんの再来院を不要とし、追加費用の掛かるグレージング・ポリッシングを省くことにもつながります。
歯牙保存に適した形成
ジルコニアの高い強度は歯科医師と患者さんの双方にとってのメリットとなります。
メタル修復物を取り替える場合や再形成が必要な際に、口腔内のスペースが限られていても歯冠修復が可能となります。形成量が少なくてすみ、また従来のセメント※2による接着が可能です。
※2 セルフアドヒーシブレジンセメントおよびセルフエッチング・ボンディングセメントを推奨
高い強度と適合性による安全性
ジルコニアは実際のサイズよりも大きく切削され、セレックスピードファイアによるコントロールされたシンタリング時の収縮を経て最終的なサイズとなります。これにより精度向上に繋がります。
その後のグレージングにより光沢が得られます。ジルコニアにより修復物の強度を保ったまま壁面の厚みを薄くすることができます※3。チッピングのリスクが抑制され、もちろんブリッジの製作も可能です。
※3 形成ガイドを参照ください
効率的でシンプルなワークフロー
30年におよぶCAD/CAMでの経験が、チェアサイド フルカウントゥア ジルコニア修復物の実用化を実現しました。
プリシェードのジルコニア(VITAクラシカルA1-A4カラーシステムのA1-A3)、セレックミリングユニットによるドライミリング、そしてセレックスピードファイアによる圧倒的に短いシンタリング時間 - これら全てが時間を節約し、プロセスをシンプルにするために設計されています。
異なるイノベーションの融合が、ワークフローを特別なものにしています。このセレック‐ジルコニアワークフローこそがフルカウントゥア ジルコニアによるSingle visit treatment = 1回の通院治療 を可能にします。
長堀橋の歯医者 | あい歯科 長堀橋院
日付: 2017年11月9日 カテゴリ:未分類