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砂糖と同じ甘さを持つキシリトール

キシリトールは、糖アルコールの中で最も甘く、砂糖と同じ甘味度を持っています。キシリトールは溶ける時に熱を奪うので、口に含むとスーッとした冷たい感覚があります。そのため、ミントの味によく合うことから、キシリトールを使ったお菓子には、ミント味が多く見られます。また、果物の味をより新鮮にする効果や、苦味を消す効果もあります。

さらに、冷却効果があることから、布地に応用した夏用の肌着や寝具、そして化粧品も市場に出ています。

むし歯の原因にならない甘味料

キシリトールを始めとする糖アルコールは、むし歯の原因になりません。糖アルコールからは、口の中で歯を溶かすほどの酸は作られないからです。ソルビトールやマルチトールからは、少量ですが歯垢(プラーク)中で酸ができますが、キシリトールからは酸は全くできません。また、キシリトールの方が甘みが強いので、その甘味により唾液も出やすくなります。

酸を作らないこと、そして、唾液の分泌を刺激して酸を中和することが、キシリトールがむし歯の原因にならない理由です。

むし歯を防ぐ甘味料

キシリトールには、「むし歯の発生や進行を防ぐ」という、他の糖アルコールにはない特徴的な効果があります。

キシリトールをガムやタブレットの形で一定期間以上口の中に入れると、むし歯の原因となる歯垢が付きにくくなるだけでなく、歯の再石灰化を促し、歯を固くします。さらに、キシリトールには、むし歯の大きな原因であるミュータンス菌の活動を弱める働きも持っています。

このような働きは、他の甘味料には見られない、キシリトールだけの効果です。

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お口の119 口内炎などができた

【こんな場合が考えられます】

  • 1. かんでしまったり歯ブラシなどの器具でお口の中を傷つけてしまった後に出来たケース(アフタ性口内炎など)
  • 2. 体調が悪い、お口の中が不衛生などで細菌・ウイルス感染を起こしたケース(ヘルペス性口内炎など)
  • 3. 口の中の腫瘍や全身疾患が原因となるケース(口腔がんなど)

【こうしたら良いでしょう】

1~3. できるだけ刺激(歯ブラシの不正使用・タバコ・アルコール・刺激性の食品などの飲食)を避け、口内炎の部分を安静にするとともに清潔にしてください。
とりあえず市販のうがい薬、トローチあるいは口内炎用の軟膏を使用することも部分的な症状の改善に役立ちますが、原因を明らかにする必要がありますのではやめに歯科医院を受診してください。

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歯科麻酔

「歯科の麻酔」ときくと皆さんの頭に中にはどんなイメージが浮かびますか。やっぱり歯茎にブスッと注射されるアレでしょうか。もちろんアレも大事な一つの方法ですが、私たちは患者さんの痛みが少しでも小さくなるように、またリラックスして治療が受けられるように様々な麻酔を用いています。そこでこのコーナーでは現在歯科で用いられている各種の麻酔法をご紹介いたします。

1.局所麻酔法

はじめにお話ししたような歯茎の注射のことを正式には局所麻酔と呼びます(よく部分麻酔とおっしゃる方がいらっしゃいますが、部分麻酔は正しい医学用語ではありません)。
局所麻酔はその名の通り局所に麻酔薬を作用させて一時的に感覚を消失させる方法です。歯科治療が好きな方は多くはありませんが、理由の多くは「治療が痛いから」です。ですから局所麻酔は歯科治療に必要不可欠な麻酔法といえるでしょう。局所麻酔はさらに以下の3つの方法に分類されます。

(1)表面麻酔法

麻酔薬を歯茎(正式には歯肉と呼びます)に塗って表面の感覚を麻痺させる方法です。歯自体を麻酔するためには次に述べるような浸潤麻酔や伝達麻酔といった注射がどうしても必要ですが、表面麻酔を行った後で注射をすると「痛みをとるための麻酔が痛い」がずいぶんとラクになるのです。実際には口の中にガーゼやコットンロールを入れて、歯肉に塗った麻酔薬が流れないように唾液をブロックしつつ数分間作用させます。ですから「麻酔をしましょう」といわれたのに口の中に綿をたくさん入れられたら、「ははあ、これは注射の痛みをとるための表面麻酔っていうやつだな、なかなか親切な先生じゃないか」と感じていただけると努力が報われます!

その他にも注射をするほどではないけれどまったく痛みが無いわけでもない、歯石のクリーニングや乳歯の抜歯などにも用いられます。

(2)浸潤麻酔法

痛みをとりたい部分の歯肉に麻酔薬を注射する、いわゆる歯科の麻酔です。多くの患者さんから嫌われている不人気度の高い処置の一つですが、細くて切れの良い針が開発され、また麻酔薬の温度管理にも気を配ることで以前よりはるかに痛くない注射になっています。さらに必要に応じて表面麻酔を用いたり、電動式注射器(ピストル型の注射器が出てきたらギョッとせずに安心してください)を使用したりと様々なテクニックを使って痛くなくよく効く麻酔が行えるようになりました。

(3)伝達麻酔法 (図1)

下顎の奥歯は麻酔が比較的効きにくい場所です。そこでこの部分の治療を行う場合には浸潤麻酔に加えて伝達麻酔という方法を用いることがあります。脳から出た神経が下顎に向かう途中に麻酔薬を作用させることで、口唇や舌を含む広い範囲によく効く麻酔が得られるのです。麻酔効果が数時間続くので治療後の痛みが気にならなくなり、鎮痛薬の量を減らすことが出来るというメリットもあります。

2.局所麻酔薬

多くの局所麻酔薬には麻酔効果と安全性を高めるためにアドレナリンという物質が含まれていますが、高血圧や心臓疾患のある患者さんにアドレナリン入り麻酔薬を使用すると、血圧上昇や動悸といった症状が現れることがあります。これらの症状は、ほとんどの場合安静にしていれば治まりますが、アドレナリンを含まない麻酔薬も開発されていますので心当たりがある方は治療の前に歯科医師にお伝えください。
また現在用いられている局所麻酔薬は安全性が高くアレルギー反応を起こすことは極めてまれです。麻酔注射の後に気分が悪くなった場合、原因の多くは過剰な緊張や不安がもたらす精神的反応であることがわかっています。このような経験をお持ちの患者さんには次に述べる精神鎮静法が大いに効果を発揮します。

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唾液の分泌量低下で発症するドライマウス

ドライマウスはさまざまな原因で唾液の分泌量が低下し、口の中が乾燥する病気です。糖尿病や腎不全などの病気を介して起こることもあれば、ストレスや筋力の低下、さらには薬剤の副作用で起こることもあります。例えば更年期障害の不定愁訴に悩んで抗うつ剤を飲み、その副作用でドライマウスになり、唾液が出ないことにストレスを感じて、さらに強いドライマウスになっていく。つまり、複合的な病因によって、ドライマウスが発症します。

増え続ける現代病

ストレス社会は人々に緊張をもたらし、そのため常にのどの渇きを訴える人が増えています。また、ファストフードを食べる機会が増え、やわらかい食べ物を好むようになり、咀嚼時間は昔に比べてずいぶん短くなりました。かむという行為は唾液の分泌を促しますが、唾液を分泌する唾液腺は筋肉によって裏打ちされています。その筋肉が衰え、唾液の分泌量がますます低下しドライマウス症状になるのです。

ドライマウスはまさに現代病であり、患者さんは増え続けています。このまま放置して対処しなければ、むし歯や歯周病だけでなく(図1)、誤嚥下性肺炎などの全身疾患になる可能性があります。また。ドライマウスの症状は膠原病の一つである難病のシェーグレン症候群でもあらわれます。

ドライマウスには口の中の粘つき、舌の痛み(図2)、口臭などの症状のほか、乾いた食品を食べられない、食べ物をうまく飲み込めないといった症状があります。口の中が乾くと、唾液の持っている自浄作用が失われ、通常よりも感染症になりやすくなります。特に高齢者は、そのまま放置しておくと、食べ物を飲み込む能力が低下する摂食嚥下障害から重篤な病気になりかねません。

眼や口腔など、外界にさらされている臓器は、ウイルスや細菌の侵入を防ぐために外分泌液が流れていて、生体防御の最前線を担っています。そこが枯渇すれば体内に不利益な微生物の感染が生じることは自明です。

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ストレスと口臭

ストレスと口臭 大学生71名
試験前 試験日 試験後
口臭物質(ppb) 73.6 113.1 64.0
唾液分泌 (ml/分) 0.52 0.32 0.57
図13 ストレスと口臭
(Queirozほか Eur J Oral Sci 2002年、一部改変)

ストレスと口臭の関係を100%証明するのは難しいのですが、おもしろい実験を図13に紹介します。大学生にとって試験は、特に大きなストレスです。そこで試験前、試験中、試験後の唾液分泌量と口臭原因物質濃度を測定しました。すると試験日は、唾液分泌量が減少し口臭原因物質が増えていました。

どうやら、ストレスにより唾液分泌が減少して口臭が強くなるようです。ストレスがある時は、チューインガムなどで唾液を増やせば口臭予防になるかもしれません。

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抜けた上の乳歯を床下へ、下の乳歯は屋根の上に投げれば永久歯がちゃんと生えてくる

昔から、「健やかな身体に育つように」という願いを込めた言い伝えやおまじないは、各地に多く伝えられています。
上の乳歯を床下へ、下の乳歯を屋根上へ投げるのは、続いて生えてくる永久歯をその方向へちゃんと導いてくれるように、というおまじないです。
またその際、「ネズミの歯のように強くなーれ!」や「ネズミの歯と変ーわれ!」というような願いを掛けることが多いようです。ネズミの歯が後から後から伸び続けることにあやかったのでしょう。
同じようなおまじないは、世界各地にあり、お願いする相手も、ネズミはもちろん、小鳥、カラス、すずめ、お月さま、聖ヨハネなど、多種多様です。
また、お日様に向かって投げたり、畑に埋めたり、ネズミの巣穴に入れたり、パンに埋め込み動物に食べさせたり、と方法もいろいろです。
欧米には抜けた乳歯を枕下に置いて寝ると、歯の妖精「トゥース・フェアリー」が集めに来て、代わりにコインを置いていく、という言い伝えがあります。妖精は、きれいな乳歯しか持って行ってくれないということですから、むし歯予防のための戒めになっています。

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総入れ歯

歯が1本も残っていない場合に用いる取り外しできる装置です(図8、9、10)。人工の歯(人工歯)と歯のない部分の粘膜の上に乗るピンク色の床(義歯床)からできています。すべてプラスチックでできているレジン床義歯(図11)と金属床義歯(図12)があります。レジン床義歯は保険適用ですが、金属床義歯は保険適用外(一部保険の負担有り)です。
新しい入れ歯の場合は、頬や舌が慣れていないので、はじめは柔らかいものや小さく切ったものを食べながら様子を見ていただき、調整をしていく必要があります。お口の型は非常に正確に採れ、入れ歯に再現できますが、骨の上の粘膜の厚みは一様でないので、新しい入れ歯を使用すると粘膜の薄い部分は入れ歯と骨に挟まれて必ず痛みが出ますので使用していただきながら調整していく必要があります。

入れ歯は食後に必ず外して清掃して下さい。また、原則として就寝時は外して、粘膜部分を安ませて下さい。外したときは必ず水中に保管して下さい。プラスチックの部分は乾燥すると変形することがあります。

図9
図8 図10
図12

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部分入れ歯

部分入れ歯は虫歯や歯槽膿漏、外傷などによって失われた歯や歯肉などの形態と機能を回復するために用いる取り外しできる装置です。部分入れ歯は会話や食事中に入れ歯が外れないように残っている歯にかけるバネ(クラスプ)と人工の歯(人工歯)、歯のない部分の粘膜の上に乗るピンク色の床(義歯床)などからできています(図1)。歯の欠損を修復する方法には他にブリッジやインプラントなどがありますが、ブリッジやインプラントは取り外しのできない固定性の修復物で、すべての力を残っている歯で負担しています。それに対して部分入れ歯はバネのかかっている歯とピンク色の床(義歯床)の下の粘膜で力を負担しますので歯にかかる負担を軽減できます。そのため、歯が1本しか残っていないような大きなものまで作ることができます。また取り外しができるために粘膜部分が変化して、入れ歯が合わなくなったときに裏打ち(リベース、リライニング)して修理することができます。
バネ(クラスプ)以外の部分がすべてプラスチック(レジン)でできているレジン床義歯(図2)と人工歯とその下の義歯床以外が金属でできている金属床義歯(図3)があります。レジン床義歯は保険適用で、壊れたときの修理や裏打ちが容易ですが、強度を持たせるために床の部分がある程度厚くなります。一方の金属床義歯は保険適用外ですが、金属の床の部分はレジン床に比べて薄くできるため異物感が少なく、また金属は熱を伝えやすいので装着感がレジン床に比べて良いが、裏打ちなどがしにくい。

図1 図2
図3

入れ歯の針金が気になる場合には、バネの代わりに磁石(磁性アタッチメント)の力で入れ歯を安定させる入れ歯(図4、5)や茶筒のように二重冠(コーヌス)の摩擦力で維持させる入れ歯(図6、7)などがある。どちらも保険適用外です。

図4 図5

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応急処置の基本

(1)吐き気やめまいがみられる(頭部の外傷が疑われる場合)

頭痛や吐き気、めまい、嘔吐などがみられる場合は、子どもの意識状態や反応を確認して、歯科治療の前に医科の専門診療科(脳外科など)を受診することを勧めます。

(2) 歯肉から出血している、歯がグラグラしている、位置がずれた

まず止血を行います。うがいや濡らしたガーゼで出血部位をきれいにしてから、清潔なガーゼなどで出血部位を押さえて止血を図ります。歯肉が切れていたり、歯根が折れたり、歯の位置がずれていることも多いので、早めに歯医者さんを受診しましょう。

(3) 歯が欠けた

欠け方が軽度の場合は様子をみてから歯科受診してもかまいませんが、大きく欠けた場合は神経(歯髄)まで達していることが多く、放置すると痛みが出たり、神経が死んでしまいますので、早急に歯医者さんを受診しましょう。

(4) 歯が抜け落ちた(歯の脱落)

歯が抜け落ちた場合、条件がよければ歯を元の位置に植え直す(再植)ことができます。一般的に、歯の組織が生きている短時間のうちに再植すると予後が良好といわれています。できれば受傷後30分以内に処置することが望ましいため、脱落した歯を「歯の保存液」か「牛乳」につけるか、ラップなどに包んで、できるだけ早く歯医者さん受診をしましょう。

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症状と対処

(1) 歯が欠けた(破折)

転倒や衝突により強い衝撃を受けると、歯が欠けてしまいます。欠け方が部分的で軽度な場合は、痛みなどの症状は出にくく、神経(歯髄)や歯周組織への影響も少ないことが多いのですが、欠けた部分から歯髄が感染を起こしたり、あとで歯の変色や歯肉の腫れが生じる可能性もあります。緊急性はありませんが、歯医者さんを受診して詰めたり、かぶせたりという処置をするとともに、しばらくは経過をみる必要があります。
歯が欠けて神経(歯髄)まで達するような重度の場合は、炎症が起きて強い痛みや歯肉の腫れなどを引き起こすことが多いので、早めの処置が必要です。欠け方に応じて神経の処置を行って、最終的に歯を元の形に修復します。永久歯でも神経の処置をした後は経過をみていく必要がありますが、乳歯の場合は次の永久歯に生え替わるまで定期的にチェックをしていくことが望まれます。

(2) 歯がグラグラになった(動揺、歯根の破折)

歯を打ったことで、歯がグラグラになったり、周りの歯肉から出血することもよくみられます。歯の動揺は、歯を支える骨の部分がダメージを受けた場合に起こりやすいのですが、ときには歯の根が折れた(歯根の破折)場合にもグラグラになります。まずは、エックス線写真を撮って、歯の根の状態(歯根破折の有無)や周りの骨の状態(歯槽骨骨折の有無)を確認する必要があります。
動揺が軽度な場合は、受傷した歯をできるだけ安静にして様子をみますが、明らかな動揺がみられる場合は、両脇の歯と固定して安静を図ります。また、頻度は少ないのですが、歯根の破折や歯槽骨骨折で歯が動揺している場合は、受傷した歯が保存できるかどうかを診断する必要があります。保存が可能と判断された場合は、固定処置を行って様子をみます。歯だけの動揺の場合は1~2週間の固定ですみますが、歯根破折や骨折の場合は少し長めに(2か月程度)固定をします。歯ぐきよりのところで根が折れていたり、根が斜めに折れている場合などは、抜歯になる可能性もあります。

(3)歯の位置がずれた、めり込んだ(転位、陥入)

乳歯や生えたての永久歯の場合、外傷による歯の位置のずれや歯のめり込みが比較的多くみられます。治療としては、歯を元の位置に戻し(整復)、両脇の歯と連結して安静を図り(固定)、歯の周りの組織の回復を待ちます。
一方、低年齢児の乳歯や生えたての永久歯がめり込んだ場合は、歯根がまだ未完成なため自力で再び生えてくることが期待できるので、無理に元の位置まで戻さずに様子をみることが多いようです。
また、乳歯の位置がずれたり、めり込むことで、乳歯の下で育っている永久歯に影響が出ることもあります。永久歯の生える方向や、歯の形・色などに影響が出る可能性があるので、永久歯への生え替わりまで定期的にチェック(エックス線検査を含めて)を受けることが望まれます。

(4)歯が抜け落ちた、なくなった(脱落、喪失)

歯が抜け落ちた(脱落)場合、条件がよければ再植が試みられます。受傷から歯医者さんを受診するまでの時間が短く、歯の周りの組織の損傷が軽度で、脱落した歯の保存状態がよいほど、再植の予後も良好になることが期待されます。かみ合わせを確認しながら、脱落した歯を元の位置に戻して、固定を行います。歯肉からの出血が多い場合は縫合を行い、止血を図ります。固定は通常2~6週間くらい行います。従来、乳歯は原則として再植は行わなかったのですが、最近では限られた条件の中で再植が試みられています。
脱落した歯がなくなってしまったり、再植が困難だったり、歯根の破折で抜歯になったりと、外傷で歯がなくなった場合も対処が必要になります。歯の外傷はおもに上の前歯に起こりやすいので、見た目も悪くなり、また発音や食べることに影響がでます。永久歯では一般的に入れ歯、ブリッジ、インプラントなどの治療法があげられ、歯並び・かみ合わせやその他の状況に合わせて適当な治療法を選ぶことになります。一方、乳歯や学齢期に永久歯がなくなった場合は、次の永久歯が生えるまで、または顎の成長が止まるまでは、調節のしやすい入れ歯タイプの装置を使うことが多いです。

(5)歯が変色した、歯肉が腫れてきた(変色、歯肉の腫れ)

歯を打ったあと、歯の色が変わってくることがあります。受傷してすぐに 起こりやすい赤みをおびた変色は、神経(歯髄)の中の血管が損傷して充血や内出血を生じたものと考えられ、充血が治れば歯の色も回復することがあります。一方、数か月して徐々に歯の色が黒ずんでくる場合は、神経(歯髄)が死んでいる可能性が高くなります。さらに色が悪くなったり、根の周囲に病気ができて歯肉が腫れてくることもあります。エックス線写真などで定期的に観察していれば、根の周囲の病気を早く発見して、根の治療を行うことができます。 根の周囲の病気が大きくなってからですと、歯を保存することが難しくなります。

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