土・日・祝日を含め夜10時まで診療、
突然の歯のトラブルにも全て対応いたします。

白い歯をあなたに
ホワイトニング 4,999円+税
セラミッククラウン 19,800円+税

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1.オールセラミッククラウンとは

オールセラミッククラウンとは金属を使わずセラミックだけで歯に被せ物をすることです。前歯では透明感のある自然な歯を再現し、奥歯では強度の高いセラミックを使うことによって、機能的にも審美的にも歯の機能を回復することができます。また、金属を使わないことによって金属アレルギーや歯茎の黒ずみを予防することもできます。

2.前歯をオールセラミッククラウンにしたほうがいい7つの理由

2−1.きれいな前歯は知的に見える

オールセラミッククラウンは人の見た目をも変えることができるセラミックです。前歯が黒く変色していたり、前歯の被せ物が黄色く劣化したりしては人と話していても説得力が低下してしまいます。きれいな前歯は知的に見え、相手に好印象を与えます。

2−2.透明感のある自然な歯にすることができる

オールセラミッククラウンの最大の特徴は自然の歯のような透明感を出した被せ物を作ることができることです。歯には神経があり、黄色っぽい象牙質と、歯の表面を覆っている透明なエナメル質があります。このエナメル質の透明感を自然に作ることができるのがオールセラミッククラウンなのです。

2−3.自分のしたい白さにできる

今まで自分の歯が黄色や灰色だったので、被せる時はきれいな歯の色にしたい、このようの要望にも応えられるのがオールセラミッククラウンです。周りの歯の色に合わせたい、周りの歯の色より少し白くしたいなど、色を自由に選択することができます。

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2−4.歯茎が黒くならない

金属を使う保険の差し歯やメタルボンド(金属の表面にセラミックを焼き付けたもの)の場合、金属が歯茎に漏れ出し、歯茎が黒くなってしまうことがあります。特に金属の土台を使うと歯茎が黒くなりやすいです。一度黒くなってしまった歯茎は刺青のようになり、被せ物を後から変えても、歯茎の色が戻らないのです。そのため前歯には金属を使わない治療をお勧めします。

2−5.金属アレルギーにならない

オールセラミッククラウンは金属を使わずに治療を行います。金属は水分があるところではイオン化し、いつも成分が漏れ出しています。そのため金属イオンが体の中に蓄積し、ある日突然金属アレルギーになることがあるのです。できるだけ口の中には金属を入れないようにしたほうがいいのです。

2−6.きれいな状態を長期間維持できる

オールセラミックは陶器の材料でできているため、色が変色したり、劣化することはありません。そのため長期間、変色もなくきれいな状態が維持できるのです。

2−7.精度が高く、虫歯になりにくい

現在のオールセラミッククラウンは3Dの光学カメラで撮影し、コンピュータで設計され、高い精度で作ります。オールセラミックはCAD/CAM(コンピュータ上で設計し、そのままの形を削り出す)システムを使います。その上で、歯科技工士が精度の高い調整や色付けをして作られます。そのため、虫歯になりにくいオールセラミッククラウンが出来上がります。

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お子様の定期健診の流れ

問診 1 問診
前回の治療から何か変化があったか、気になることがあるかなどをお聞きします。成長する中で気なることもご相談ください。また、幼稚園、保育園の健診や学校での健診で気になったことなどもお聞きします。

口の中の診査 2 口の中の診査
前回、問題があったむし歯や歯肉、歯みがきの仕方などチェックします。もちろん、歯並びやかみ合わせも診ます。口の中の機能に悪いくせなども診ます。指しゃぶりや歯ぎしりなどで気にしている方も多いようです。また、生まれながらの異常、舌の裏側のスジが短いとか、上くちびるのスジが短いなども口の機能に影響があるのかのチェックもしています。
また、最近の子どもたちはちょっとした転倒で、手が出ず、歯をぶつけたり、歯を折ってしまったりすることもまれではありません。歯を打撲したことで、歯が黒く変色することもあります。経過を見ないと症状が出てこないこともあります。そのような経過も診ています。
子どもには大人と違って、成長発育があります。
その自然な変化が正常なものか、異常なものかは専門家が見れば分かります。

レントゲン診査 3 レントゲン診査
幼稚園、保育園、学校での検診ではひどいむし歯は見つかりますが、歯と歯の間などはむし歯があっても見つかりません。また、小さなむし歯は痛いとかしみるとかの症状がないことがほとんどです。
当院では1年に一度は必ず、また、何か症状があるときはレントゲンを撮ってみます。早期に発見し、早期に治療をしておけば、取り返しが付かないことはありません。早めの治療の方がお子さんも楽に治療ができます。

次回までの注意をご指導します 4 次回までの注意をご指導します
何も問題がなくても、子どもの口の中は変化していきます。次回(4ヵ月後)にはどうなっているか、予測が付くことはお話します。また、よく観察をしておいてください。
もちろん、次回までに何かあれば、すぐにご連絡ください。
子どもたちの健やかな育ちを応援しています。

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なぜ子どもの頃から予防が大切なのか
日本小児歯科学会のたくさんの研究論文で、3歳までにむし歯があるお子さんは永久歯に生え変わってもむし歯になる確率が高いことが分かっています。乳歯のむし歯が永久歯に伝染するわけではありません。むし歯になるような日々の生活習慣や食習慣、甘いものに対するその人の志向は、一度むし歯が治ってもすぐには変わらず、永久歯になってもその習慣を知らず知らず続けている人が多いからです。
子どもの頃からの予防をすることにより、自分の歯や口に関心を持ってもらい、他律で管理していきますが、自律して管理できるようになってもらうために私たちは努力しています。また、ご家族皆さんが同じ価値観を持って、生活を見直し、ご家族全員の健康に役に立ってもらいたいと願っています。
歯は一生使う大切な身体の一部です。一生自分の歯で食べられるという素敵な人生を応援しています。

予防歯科のポイント①泣かないブラッシング
予防歯科は歯科医院で行うことを指しますが、予防の根本は「あなた自身が行う」ことが大切です。まして、子どもの時代は、保護者の方が代わって行うことが基本になります。
保健所や小児科で行う育児相談で、一番多い相談は、「オムツの離し方」と「泣かせない歯みがき」だそうです。小児歯科から言うと、子どもが泣くのは自然なことで、泣くことでコミュニケーションをとっているのです。それに加えて、生まれてきて最初の頃は、「口」という器官はとても鋭敏なところなのです。いきなり歯ブラシを使ったり、ガーゼで拭かれたりすると最初は嫌がって泣くのは当然です。でも、赤ちゃんが自分の指を口に入れるのは大丈夫でしょ?つまり、慣れさせて、敏感なところの緊張をほぐしてやれば泣かずに、歯みがきもさせてくれます。
段階(ステップ)を踏んで、慣れさせましょう。最初は、お母さんの手や指で、くちびるを触ったり、引っ張ったり、押したりと動かしてあげます。するとだんだん「脱感作」といって、緊張が取れてきます。つぎに、ガーゼなどで歯の表面を拭いてやります。歯が生え始める6ヶ月頃は、物を手でつかめるようになるので、歯ブラシを赤ちゃんに持たせます。自分の口の中で歯ブラシを遊ぶようになります。
ガーゼで磨いていて身体の緊張が解けてきたら、お母さんが歯ブラシを使って磨いてあげます。動かすと泣く子もいますが、泣かせても教えてあげないと身に付かない習慣です。また、自分の自由にならないから泣く子もいますが、毎日行うことで習慣として教えてあげて下さい。
体位は、寝かせて磨くのが頭も身体も安定しますし、口の中もよく見えるので、お勧めします。しかし、1歳半から2歳半ぐらいまでは仰向けに寝るのが嫌がる子どもがいます。その頃、平衡感覚をつかさどる三半規管の近くの脳細胞が盛んに発達するときで、仰向けに寝るのが不安定で、嫌がります。そのときは無理をしないで、せいぜい1年間くらいですから、お母さんのお膝に座って磨けば良いのです。

予防歯科のポイント②ご家庭で出来る予防と医院で行う予防
予防歯科には、ご家庭でできる予防と歯科医院でできるプロの予防があります。ご家庭できる予防は、歯みがきと濃度の低いフッ化物(フッ素)配合の歯みがき剤を使用することです。歯科医院でできる予防は、プロが行うクリーニングや濃度の高いフッ化物(フッ素)を塗布したり、シーラント(歯の溝を予防的に埋めてしまう)をするなどあります。その人にあった予防方法や材料を選んで行います。ぜひ、ご相談ください。

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子どもはなぜ泣いてしまうのか 子どもはなぜ泣いてしまうのか
お母さんはお子さんの絶対の信頼を得ています。
そのお母さんが不安を持って歯科医院にくると、お子さんは自ずと泣いてしまいます。
お母さんが信頼している歯科医師に診てもらうと、不思議とお子さんも泣かずにいられます。子どもはしっかりと感じ取るのです。

また、本来は子どもにとって「はじめての歯医者さん」は何をどのようにするのかは知りません。
しかし、そこで優しい眼差しと優しい言葉かけがあれば、(4歳以上の子どもであれば)パニックを起こすこともほとんどありません。

子どもが歯科治療で泣くのは、全てが始めてのことなので、何を、どのように、したらいいのかわからなくなるから
パニックを起こして、泣くのです。また、子どもの「泣き」は、それでコミュニケーションをとっているのです。自然なことですから、心配はいりません。

小児のむし歯治療

親御さんへの十分な説明と理解を得た上で、治療を進めます。

まずは親御さんの不安を取り除く所から始めます。
一人ひとりの親御さんの悩みを聞き、しっかりと理解をして頂き、安心してお子さんを任せられる状態になった上で実際に治療を進めていきます。

そして、将来のお子さんのことを考えながら、これまで培ってきた技術と経験をもとに治療します。

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小児歯科

誰でも治療は苦手だと思います。
ましてや子供なら尚更で、何をされるか判らないのに押さえつけられて無理矢理に口を開けさせられれば、好きになれ!と言うのが無理な話です。
そのまま大人になれば歯医者嫌いになって痛くなるまで受診せず、痛みが無くなれば治療中断で放置…、を繰り返して更なる口腔内の崩壊を招きかねません。
私達はお子さんが自ら口を開けてくれるのを待つスタイルですので、いわゆる治療開始まで時間が掛かるお子さんも居ます。
しかし怖くない事が判ってくれると、殆どのお子さんが自ら治療台に上がってくれるようになります。

当院では受付のスタッフが親御さんの治療中にお子さんの相手をしています。小さい時から付き添いで来院した際に楽しい思いをすれば、いざ自分の治療の時には恐怖心は少ないと思います。
小さくて迷惑だから…と預けて来院されるなら、是非お子様と一緒に来院して下さい。
歯科医院は怖い所では有りませんよ(笑。

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歯科材料について

健康な歯は、人間が生きていく上で非常に大切なものです。その歯が虫歯になったりあるいは失われてしまった場合、それを補うために詰めものや被せものをしなければなりません。 これらは24時間、皆様の口の中に入っているものですから、そこに使われている素材の特徴を知っておくことは、皆様にとって大変重要な事と考えています。
詰めもの・被せものの素材は、大別すると、金属、レジン(樹脂)、セラミックスの3種類に分けられます。。
材料の解説[1]金属は、物理的強度に優れ、また精密に加工しやすいことから、昔から歯科用材料として広く使われてきました。口の中という過酷な条件下で錆びたり、あるいは、壊れにくい材料としては、貴金属が挙げられます。貴金属の代表としては、金や白金がありますが、これらは単価が高く、健康保険の適用は受けておりません。その代用品として健康保険の範囲内では、下記の金属が使用されています

詰め物一銀アマルガム

現在保険適用されているものの中で一番多く使用されているのは12%金銀パラジウム合金です。これは、金12%、銀46%、パラジウム20%、銅20%・ そして小量の銅・錫・亜鉛などが含まれています。
強度は高いのですが、硬過ぎるが故に対合歯(噛み合う反対側の歯)が摩耗しやすくなります。また酸化(錆びる)する事で金属自体が黒ずんだり、触れている周りの歯肉が黒ずんだりする事があります。
金属アレルギーの方はお勧めできません。

合金クラウン

詰め物一銀アマルガム

主に乳歯の詰めものや永久歯の被せものの土台に使用されます。強度は弱く直ぐに黒ずみます。健康保険適用の金属です。

詰め物一銀アマルガム

昔から使われている材料です。銀の粉末を水銀に混ぜて固めるもので、削ったその場でつめてしまうものです。しかし当医院では、水銀を使用している事・詰めものの周りの歯や歯肉を黒く変色させる事、などの理由から使用しておりません。健康保険適用の金属です。

詰め物一銀アマルガム

純金(24K)は、軟らかすぎて歯科ではあまり使用しません。主に、20K、18Kなどの合金が使われます。延びが良いため金属と歯との境界部分のなじみが良く、 また錆びる事が無いため、優れた材料といえます。健康保険適用外の金属です。

詰め物一銀アマルガム

金合金に硬さを与えるため、白金を加えたものです。当医院では金属床(金属の入れ歯)に使用しています。健康保険適用外の金属です。

コバルト

長く入れ歯用金属として使用され、信頼性も実績も高い材料です。金属床用としては標準的な材料です。健康保険適用外の金属です。

コバルト

金属中、最も身体に安全なものです。金属アレルギーの心配はありません。医科の分野では、代用骨、人工関節などで、直接体内に埋め込まれています。歯科では、顎の骨に手術をして埋め込む人工歯根(デンタルインプラント)の材料として使われています。また比重が小さいため軽量な金属床にも使用しています。優れた特性を持っていますが、加工が難しく、加工に高額の費用がかかることが難点です。健康保険適用外の金属です。
以上、現在歯科で使われている金属の代表的なものをご説明致しましたが、金属を体内に入れる場合、下記の点も注意しなければなりません。

人間の唾液は、電氣を通す性質があります。そのため異なった種類の金属が口の中に存在すると微量の電流が発生し金属イオンが溶け出します。ときに神経を刺激し痛みを感じたり、味覚に異常を来すこともあります。また金属アレルギーを生じ易くする原因ともなります。ですから、歯の治療に際しては同じ種類の金属か、金属以外の材料を使用する方が賢明です。

アレルギー体質の方やピアス・ネックレス・指輪などの装飾品で肌荒れをおこした経験のある方は、チタンか金属以外の材料を使用されるのが賢明です。

当院での技工物は全て国内で製作された物であり、また技工物原材料や薬剤も国内で製造・精製された材料や薬事法で認可を受けた輸入材料のみを使用しております。患者さんから御質問の有ったような技工物や薬剤は一切使用しておりません。詳細をお知りになりたい方はスタッフにお申し付け下さい。

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歯科精密鋳造のはなし

キーンという金属音を残して打ち放たれたボールは、三百ヤードを越えてフェアーウェーを転がっている。新しいゴルフクラブを手に入れたとき、ゴルフファンならよく夢に描くのではないでしょうか。

ところで、メタルウッドなどのゴルフ用品の製造に、歯科の技術が応用されていると聞いたらみなさん驚くでしょう。メタルウッドやアイアンのヘッドの多くは、ロストワックス法という製造法によって作られています。この製法は、一九〇七年に歯科医師タガールトによって考え出されました。ロストワックス法とは、まず、金属で作りたいものの原型をロウ(ワックス)や樹脂で製作します。できたものを耐熱性のある特殊な石こうの中に埋め込み、石こうが固まったあと、加熱してワックスを焼却してしまいます。すると石こうの中に鋳型ができ、その中に溶かした金属を流し込むと、原型と同じ金属の製作物ができることになります。

みなさんの歯に詰めたりかぶせたりしたものをはじめ、入れ歯の金属部分など、

歯科で使われる多くの金属製のものは、ロストワックス法によって作られ、その精度は十ミクロン(一ミリの百分の一)以下を目ざしています。もちろんこのような精度を満たすのは大変なことです。例えば石こうが固まるときの寸法変化や、鋳型に流し込んだ金属が冷えて固まるまでの温度差で収縮することも問題になります。その他、いろいろな問題点を解決して、今日の歯科医療が必要とする精度を達成できるようになりました。そして、歯科医療から生まれたこの高い技術が、複雑な形をした金属製品を作る工業界にも広く応用されているのです。

ナイスショットの瞬間など、スポーツをしていてここ一番のときには、力がはいって、奥歯を強くかみしめることがありますね。そんなとき、奥歯がかむ力に負けて欠けてしまうことがあります。そうするとまた、その治療のためにロストワックス法のお世話になるのです。

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歯ごたえの話 讃岐うどん

さぬきうどんをはじめ、麺類のおいしさは麺のこしにあるといわれています。では、どうやって、私たちはそれを感じているのでしょう。

食べ物のおいしさを味わうとき、味を区別するのは味覚という感覚ですが、歯ざわりというのもなかなか大切なものです。宇宙飛行士の食事も、最初はチューブに入ったペースト状にものでしたが、今は形のあるものに変わりましたね。これは、柔らかくてかむ必要のない歯ごたえのない食事では、食べた気がしないからでしょう。

歯ざわりとか歯ごたえという感覚は、歯の感覚と、咀嚼筋(かむための筋肉)の感覚から成り立っていると考えられています。

まず、この場合の歯の感覚とは、むし歯になったとき、痛く感じる感覚とはまた別のものです。そして、歯の感覚は、歯の表面のエナメル質で感じるのではなく、歯の根の周りをおおっている歯根膜の、圧力を感じるセンサーで感じます。

また、咀嚼筋の感覚とは、顎を動かす筋肉の中にあるセンサー(筋紡錘)が感じる感覚のことです。筋肉の感覚はたいへん敏感です。例えば階段を上っていて、高さの不ぞろいなところがあれば、目でみてもわかりにくいわずかな段差でも、すぐに歩く感じでわかりますね。それは足の筋肉の感覚が働いたからなのです。

うどんが歯に当たったことは、歯根膜のセンサーが知覚し、そのときの咀嚼筋にかかる力を、筋肉のセンサーで知覚します。それらの情報が大脳のコンピューターで総合的に判断されて、うどんのこしがわかると考えられています。

では全部歯がなくなった総入れ歯の人の場合はどうなるのでしょうか。この場合、入れ歯を支える歯肉のセンサーが、歯根膜のセンサーの代わりをすると考えられていますが、感度がそうとう悪くなるようです。

さぬきうどんをはじめ、食べ物のおいしさは、やはり歯が健康でなければわかりにくいのではないでしょうか。

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硬いエナメル質を削る

「ダイヤモンドは永遠の輝き」という広告がありましたが、女性の宝石へのあこがれは永遠のようですね。

さて、ダイヤモンドは、この世の中で最も硬い物質としても知られています。だから工業用に合成されたダイヤモンドは、ガラスの切断など、いろいろな切削器具に利用されています。

私たち歯科医師が、歯を削るにも、ダイヤモンドを使っているのです。これは歯の表面をおおっているエナメル質が、ダイヤモンドと同じくらい硬いからです。硬さを計る単位(モース硬度)を使って正確にいうと、ダイヤモンド10、エナメル質は7です。

歯医者さんに行くとキーンという高い音が聞こえて寒気がするという患者さんがおりますね。あればエアタービン(圧搾空気の力で、羽を高速で回転させる切削器械)の音です。30年ほど前にこのエアタービンが開発されるまでは、歯のエナメル質を削ることは大変なことでした。エアタービンのおかげで、今では効率よく、また正確にエナメル質が削れるようになり、歯科医療の精度が向上しました。また、同時に患者さんへの負担もずいぶん軽くなり、快適になりました。

 

エアタービンは、1分間に30万から50万回も回転しますので、あのような高い音が出てしまいます。回転する羽に取り付ける刃先の先端にダイヤモンドの粉末が付けられているのです。また、高速で削ると熱が発生するので、冷却するために刃先に向かって水が出るようになっていたり、正確に削れるよう照明装置が組み込まれたものも出てきました。

エアタービンは非常に精密な器機ですので、これまで消毒が大変でした。最近は、オートクレープ(高圧の蒸気による滅菌装置)にも耐えられるようになり、歯科医療技術はまた一歩前進したのです。

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むし歯があっても宇宙飛行士になれるの?

「フライト前にちゃんと治療すれば大丈夫です」と、JAXA(宇宙航空研究開発機構)のフライトサージャン(宇宙航空医学の医師)が言っています。むし歯があっても治療してあれば問題はなく、歯に詰め物があっても大丈夫です。

宇宙飛行士は、打上げの前に、外れそうになっている詰め物はないか、飛行中に悪化しそうな歯はないか、歯科医師に検診を受けます。

宇宙空間で着る宇宙服の中は約0.3気圧に減圧されているそうです。

宇宙飛行士はこの減圧環境で作業をして、宇宙船の中では宇宙服を脱ぎ1気圧の中に戻る、ということを繰り返すのですが、もしむし歯や不十分な治療の歯があると、ひどい歯痛が起こる可能性がとても高くなります 。

スペースシャトル「エンデバー号」の日本人初の宇宙飛行士である毛利衛さんは「95年の選抜では親不知とむし歯の治療をしないままに2次選抜に臨んだため、不合格通知の紙にはしっかりと『歯科治療の必要を認める』という一文があった」と話されています。
(sorae.jp:宇宙〈そら〉へのポータルサイト http://www.sorae.jp/ より)

もしも、宇宙で歯が痛くなったら、まず痛み止めの薬を飲みます。どうしてもそれで痛みを抑えることができない場合には、フライトサージャン(医師)の指導の下、他の宇宙飛行士が歯を抜く可能性があります。無重力の状態で歯を削るような治療をしたら、水分や削った粉が飛び散って大変なことになりますし、歯を削る装置は現状では宇宙にありません。

 現在、国際宇宙ステーションの船長を務める宇宙飛行士の若田光一さんによれば、「歯を抜く訓練は、地上にて受けている」とのことです(『宇宙飛行』若田光一著より)。

 むし歯予防をすることは誰にとっても大切なことですが、 将来、宇宙飛行士を目指す方は、特にしっかりケアをして、できるだけむし歯をつくらないように頑張りましょう 。

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