歯を失う原因
①虫歯
最近は虫歯治療も進化しており、虫歯で歯を抜くことは少なくなってきました。
詰める素材が良くなってきたからでしょう。
以前は詰めると言っても、メタルが主流でしたが、
それを接着するセメントが経年劣化をおこすので
セメントが崩壊してくると隙間ができ、虫歯になってしまいます。
現在は、セメントもいろいろな種類があり、レジンセメントという、歯の内部に浸透して科学結合して詰め物をくっつける方法が信頼性が高くなっております。
一般的にレジンセメントはセラミック、ハイブリッドセラミック、CRの詰め物で使用しますので、これらの材質の詰め物を選択するのが良いでしょう。
②歯周病
歯周病で骨がなくなり歯がぐらつき抜歯に陥るケースがあります。
歯がぐらぐらしてきたときには、痛みがなくても保存できないことも多く自覚症状が出にくいのが特徴です。歯周病はぐらつき出してからではおそいので、予防が肝心となるでしょう。定期的な歯石除去が有効です。一度歯周病にかかると再発しやすくなりますので、一度でも歯周病検査に引っ掛かった場合は定期的なめいんてなんすが必要です。
③歯牙破折
歯が何かしらの原因で折れてしまうと抜歯になる可能性があります。抜歯かそうでないかの判断基準は骨のなかで折れているかそうでないかで判断します。
神経がない歯で起きやすいので注意が必要です。
上記3つで抜歯原因の9割を占めます。
気を付けましょう!