IPS e.max 特徴
提供
IPS e.max が選ばれる。 – Ivoclar Vivadent
www.ivoclarvivadent.com/zircad/jp/
e-maxのハイレベルな審美性
IPS e.maxは、強度と審美性を併せ持つオールセラミックを製作するためのシステムです。個別の臨床ケースに応じて、多様なシステムから自由に選択し、美しく、天然歯のように高度な審美性を持つ、メタルフリーの審美的修復ができます。
IPS e.maxが選ばれる理由
多用途で柔軟なシステム
IPS e.maxは、オールセラミックスの様々な臨床ケースに対応します。単一および複層構造のセラミックス修復物を製作でき、プレスまたはCAD/CAM機器を使用した製作の両方に対応しています。これはラボでの使用、院内ラボやチェアサイドでのワンデイトリートメント等、様々な環境でご提供できます。
高い信頼性
IPS e.maxは、市場でも代表的なオールセラミックスシステムであり、世界で100万以上の臨床ケースで使用されています。
10年に渡る研究と1億を超える修復物から、IPS e.max システムの卓越した性能と信頼性を裏付ける、96.6%のサバイバルレートが示されています。
だから、オールセラミックスの代表として、IPS e.max が選ばれます。
どの臨床ケースもユニークです。IPS e.maxは、あなたが日々の臨床で直面する課題に対応する一助となります。たくさんの選択肢から、必要な要件、要素を組み合わせて使用できます。インプラントの頭の部部分から14本のロングスパンブリッジまで、 IPS e.maxは様々な臨床ケースにオールセラミックスで応えます。
e-max製作方法
細かいセラミックの製作方法はいくつかあり複雑な感じがしますが、ざっくり大きく分けると2種類に分類されます。
①石膏模型上でWAXUPをしてのロストWAX法(セラミック製作方法の一つ、金属の鋳造方法に似ている)で専用ファーネスでPressをし、WAXの形をコピーする方法。
②セレックなどのCAD-CAM(歯科用3Dプリンター)で削り出す方法があります。あい歯科ではCAD-CAM法で制作します。
19800円のものはe-maxブロックを削りだしたものを焼成し、色調をリアルに仕上げる必要がある場合には、ステイン材を塗布し仕上げます。
さらにリアルな質感を希望される場合はその上にセラミックをレイヤリングし、色調をさらに作り出していきます。主にリアルさの要求される前歯で用いられます(レイヤリングセラミック=59800+税)
e-maxセラミック修復のポイント
e-maxとジルコニアとの大きな違いとして、
ジルコニアはフレームの曲げ強度は1000Mpaですが、築盛されたセラミックは100Mpaの為、盛られたセラミックが破損する可能性がありますが、e-maxのステイン法では歯冠全体が400Mpaあり、チッピングの心配が軽減されています。
e-maxは非常に透明感があり、審美的な素材です。
あい歯科のセラミック修復の内部へのこだわり
ファイバーコアを組み込む
ファイバーコアはグラスファイバーの繊維を何十にも束ねたガラス繊維強化型樹脂を歯の土台に使用しているため神経のない歯に弾性を与えます。
しなやかなファイバーポストを組み込むことにより歯根破切のリスクが軽減されます。オールセラミック修復には必須の素材といえるでしょう。
釣り竿のようなしなりや弾力のある素材を認識するとわかりやすいかもしれません。
注意
ファイバーポストの製作時(直接法)では、ファイバー繊維を根管に入れた状態でセルフキュアの光重合レジンを注入し固めることで、レジンのしなやかさとファーバーポストの弾力を併せ持った土台形成が可能となります。(保険適応のものもあるため疑問点がある場合はあい歯科スタッフまでご相談ください。)